【デジカ 発売当時の歴史&対戦ルール】『デジモンカードゲーム NEW EVOLUTION』第1弾ブースターパック

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『デジモンカードゲーム NEW EVOLUTION ブースター Ver. 1.0』

【ブースターパック第1弾の発売日】
2020年5月15日(金)
>公式サイト商品一覧<

【定価】
198円(税込)

【私が購入した価格】
188円(税込)
購入年月:2023年3月

【購入場所】
古本市場

発売当時の歴史

デジモンカードゲームとは、2020年4月にバンダイから発売されたトレーディングカードゲーム。デジタルモンスター(通称:デジモン)を題材としている。通称”デジカ”。

2020年3月より新型コロナウイルス感染症が世界的に大流行した影響を受け、リリース年にオンライン以外の公式イベントはほとんど開催されていない。2020年12月にバンダイTCGオンラインロビーでのテスト交流会が開催されている。

2020年4月24日(金)
デジモンカードゲームがリリース。スタートデッキ3種『ガイアレッド ST-1』『コキュートスブルー ST-2』『ヘブンズイエロー ST-3』(各税込550円)、カードケースやスリーブ等のサプライが発売開始。

2020年5月15日(金)
デジモンカードゲーム第1弾ブースターパック『デジモンカードゲーム ブースターパック NEW EVOLUTION』が発売開始。

2020年7月22日(水)
デジモンカードゲーム第2弾ブースターパック『デジモンカードゲーム ブースターパック ULTIMATE POWER』が発売開始。

対戦方法・ルール

▼勝利条件▼
・相手のセキュリティが0枚の状態で、1枚以上チェックできるデジモンの相手プレイヤーへのアタックが成功する。
・相手のドローフェイズに、相手のデッキが0枚で相手がドローを行えない。
・特定のカードの勝利条件を満たす。
・相手が投了を宣言する。

▼デッキ構築ルール▼
デジモンカード・テイマーカード・オプションカードで構築された50枚のデッキ。デジタマカード0~5枚で構築されたデジタマデッキ。それぞれ同じカードナンバーのカードは4枚まで。

(引用:公式マニュアル)

▼対戦に必要な備品▼
メモリーゲージ&マーカー
必要枚数のトークンカード

▼ゲーム開始準備▼
①デッキとデジタマデッキをシャッフル。
②先攻・後攻決め。ジャンケンで勝った方が自動的に先攻。
③デッキからカードを5枚を引く(初期手札)
④引き直し選択(マリガン)
望むなら先攻プレイヤーから順に手札の入替を1度だけ行うことが出来る。手札を全てデッキに戻しシャッフルし、再度デッキから5枚引いて手札にする。
⑤デッキの上から5枚を裏向きのまま「セキュリティ」に置く。デッキの一番上に合ったカードがセキュリティの一番下になるように置く。
⑥メモリーゲージの「0」の位置にマーカーを置いてゲーム開始。

(プレイシート)

▼ゲーム開始の掛け声▼
デジタルゲート、オープン!
>TCG別 スタート掛け声一覧<

▼各フェイズ▼
①アクティブフェイズ
自分のレスト状態(横向き)のカードを全てアクティブ(縦向き)にする。
※【自分のターン開始時】【相手のターン開始時】の効果はアクティブフェイズのアクティブより前に発揮する
②ドローフェイズ
デッキからカードを1枚引く(ドロー)。先攻1ターン目はドローできない。
ドローフェイズにデッキが0枚でドローできなかった場合ゲーム敗北となる。
③育成フェイズ
「デジタマの孵化」「育成エリアからデジモンを移動させる」「何もしない」のどれか1つを1回だけ行える。
・デジタマの孵化…デジタマデッキの上から1枚を表向きにして育成エリアに置く。孵化は育成エリアにデジモンがいない時だけ行える。
・育成エリアからデジモンを移動させる…育成エリアのDPを持つデジモンをバトルエリに移動させる。移動は登場ではないので登場した時の効果は発揮しない。また登場ではないため移動したデジモンはそのターンからアタック可能。
④メインフェイズ
★コストの支払い方
このゲームでコストを支払う場合、メモリーゲージ(メモリー)をそのコストの数分だけ自分から見て右側(相手側)に動かして支払う。メモリーの最大値は自分側(左側)/相手側(右側)でそれぞれ10なので、例えば13コストのカードの場合、メモリーが自分側(左側)に3以上ないと使えない(右に13移動させる必要があるため)。メモリーが相手側(右側)の1以上になった場合、ターン終了時(★後述)となる。
メインフェイズでは、以下の行動●を、可能な限り、好きな回数、好きな順番で行うことが出来る
●手札のデジモンカード/テイマーカードを登場させる
手札のデジモンカードかテイマーカード1枚を、登場コストを支払い(★前述)、バトルエリアにアクティブ状態で置く。登場でバトルエリアに置かれたカードはそのターン中にアタックができない。
●手札のデジモンカードへ進化させる
手札の進化条件(カード記載)を満たしているデジモンカード1枚を、進化コストを支払い(★前述)、バトルエリアにいる進化元となるカードの上に重ねて進化させる。重ねる時は進化元のカードの効果が見えるようにずらして重ねる。この時、重ねるカード(進化先のカード)は進化元カードと同じ表示形式となるように重ね、進化元カードは縦向きにする(これによってアクティブになったとはみなされない)。その後、デッキからカードを1枚ドローし、進化が解決となる。
デジモンの下に重ねられているカードは「進化元」となり、デジモンは進化元カードの「進化元効果」を発揮できるようになる。またカードの下に重ねられているカードはエリアにあるカードとしては扱われない。デジモンやテイマーがエリアから離れる場合、下に重ねられているカードは同時に破棄される(トラッシュに置かれる)。
●手札のオプションカードを使用する
手札の色条件を満たしているオプションカード1枚を、使用コストを支払い(★前述)使用する。色条件を満たすには使用するオプションカードの色を持つ自分のデジモンかテイマーがエリア(バトルエリアか育成エリア)にいる必要がある。多色の場合はそれら全ての色が揃っている必要がある。使用したオプションカードはその【メイン】効果が解決したら破棄される。
●手札/バトルエリアのカードをリンクさせる
リンクを宣言しリンクさせるカードを手札かバトルエリアから選び、リンクさせるカードのリンクコストを支払う。選んだデジモンの下に横向きで差し込み(進化元等がある場合は一番下に差し込む)リンクが完了する。横向きで差し込まれているカードは「リンクカード」となり、エリアにあるカードとしては扱わず進化元でもない。リンクしているカードは「リンク状態」となる。リンクしたデジモンはそのリンクカードのリンクDP分のDPがアップし、そのリンクカードのリンク効果を得る。バトルエリアのデジモンをリンクさせる場合、そのデジモンはバトルエリアを離れる事になるため、進化元は破棄される。デジモン1体につきリンクカードは1枚まで。リンク枚数を超えてリンクする場合、元々持っていたリンクカードを破棄して入れ替える。リンクカードの条件を満たさなくなった場合ルールチェックのタイミングでリンクカードを破棄する。
●アタックする
バトルエリアにいるデジモンで以下の手順でアタックを行える。
(1)アタック宣言
アタックしたい自分のデジモンをレスト(横向き)にし、アタック対象として「相手のプレイヤー」か「レスト状態の相手のデジモン1体」を選び、アタックを宣言する。
(2)カウンタータイミング
アタックされているプレイヤーは【カウンター】効果を1回だけ発揮できる。
(3)ブロックタイミング
アタックされているプレイヤーは【ブロッカー】を持つバトルエリアのデジモンでブロックする事ができる。ブロックする場合、ブロックしたい自分のデジモンをレストにしてブロック宣言する事で、アタック対象がそのデジモンに変更される。
(4)成立の確認
デジモンのアタックが「相手プレイヤー」か「相手のデジモン」に成立したか確認する。
アタックされているプレイヤーのセキュリティが1枚以上で、相手プレイヤーへのアタックが成立した場合、アタックしているデジモンは相手のセキュリティをチェックする。アタックされているプレイヤーのセキュリティが0枚で相手プレイヤーへのアタックが成立した場合はゲーム勝利となる(ただしアタックしているデジモンがチェックを1枚以上行える必要がある)。
相手のデジモンにアタックが成立した場合、アタックしているデジモンとアタック対象となっているデジモンでバトルする。
~バトル~
カード同士のDPを比べ、高い方が勝ちとなる。同値の場合は両方負け。バトルに負けたデジモンは消滅する(破棄される)。
~チェック~
セキュリティの一番上のカードを公開する(チェック)。【セキュリティ】効果を持つカードがチェックされた場合は即座にその効果を発揮する。デジモンがチェックされた場合はそのカードは「セキュリティデジモン」となる。チェックによるコストの支払いや色条件などは不要。セキュリティデジモンとチェックしたデジモンでバトルを行う。バトルや効果の処理が全てなくなったらチェックしているカードをトラッシュに置く。
(5)アタック終了時
効果の処理が全てなくなったらアタック終了となる。
●起動型効果を発揮させる
カードが持つ起動型効果を発揮する事ができる。発揮を宣言してその効果を処理する。
●パスする
パスを宣言するとメモリーが相手側(自分から見て右側)の3になる。
★ターン終了時
ターン中に、メモリーが相手側の1以上になった場合、ターン終了時となる。
ターン終了時の時点で解決すべきルールや効果がある場合はそれらを処理しターン終了となる(ターン終了時にメモリーが0以上に戻った場合はターン交代はせず続行する)。
⇒相手のターンへ

特徴

旧シリーズ(旧デジカ)から、大きくルールが変更された新デジカ。

中でも特徴的なのが“コストの支払い方法”。他のTCGではあまり見ない独特な仕組みで、ルール上は 1ターン目から高コストカードをプレイできる という大胆なデザインになっている。

ただし高コストのカードを使用するとすぐにターン終了となってしまい、さらに相手の使用できるコストも増えるという造りになっていて上手い具合にバランスがとれている。

デジモンという事で、孵化や育成、進化などの、原作ならではの要素もゲームにしっかり盛り込まれている。

エピソード

後日更新予定

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