第1弾ブースター
『WIXOSS -ウィクロス- サーブドセレクター』
【ブースターパック第1弾の発売日】
2014年4月26日(土)
>公式サイト商品一覧<【定価】
330円(税込)【私が購入した価格】
300円(税込)
購入年月:2023年3月【購入場所】
メルカリ
歴史
『WIXOSS -ウィクロス-』とは、タカラトミーが2014年4月26日に発売したトレーディングカードゲームや、2014年4月4日から放送されたJ.C.STAFF制作によるオリジナルアニメ等の、メディアミックス作品群。ネーミングは「Wish Across」(願いの交錯) に由来している。
2014年4月4日(金)
TVアニメ『selector infected WIXOSS』(セレクター インフェクテッド ウィクロス)が放送開始。
2014年4月26日(土)
ウィクロスTCG第1弾ブースターパックとなる『WX-01 サーブドセレクター』、構築済みデッキ3種(タマ・花代・ピルルク)が発売開始。
同日より、店舗大会「WIXOSS PARTY」が開催スタートし、TCG発売を記念したティーチング&ミニ大会イベント「WIXOSSツアー」も全国のカードショップにて行われた。
2014年5月12日(月)
「WIXOSS GIRLS PARTY」が開催。当イベントは女性プレイヤー向けのイベントという訳ではなく、「WIXOSS GIRLS」というウィクロスの公式イメージキャラクター(アイドル4人組)を中心とした対戦やLIVEイベントとなっている。
2014年6月12日(木)
構築済みデッキ2種(緑子(緑姫)・ウリス)が発売開始。
2014年6月26日(木)
ウィクロスTCG第2弾ブースターパックとなる『WX-02 ステアードセレクター』が発売開始。
2014年7月1日(火)
ウィクロス初のルール改定(リフレッシュルールの変更)が行われた。ウィクロスは以降も、何度かルール変更が行われている。
2014年8月28日(木)
ウィクロスTCG第3弾ブースターパックとなる『WX-03 スプレッドセレクター』が発売開始。
同日、ウィクロス初のカード使用制限(幻獣神オサキとTHREEOUTは同じデッキで使用不可)が施行された。
2014年9月25日(木)
構築済みデッキ2種(エルドラ・イオナ)が発売開始。
2014年9月27日(土)
selector(アニメ)とウィクロス(TCG)初の合同大型イベント「selector & WIXOSS festival」が開催。
2014年10月4日(土)
TVアニメ第2期『selector spread WIXOSS』(セレクター スプレッド ウィクロス)が放送開始。
2014年10月23日(木)
ウィクロスTCG第4弾ブースターパックとなる『WX-04 インフェクテッドセレクター』が発売開始。
対戦方法・ルール
▼勝利条件▼
相手のライフクロスが無い状態で相手へのアタックが成功する
▼デッキ構築ルール▼
メインデッキは40枚(同一カードは4枚まで,ライフバーストを持つカードは20枚まで)
ルリグデッキは10枚まで
※その他、フォーマットやピースカードの採用、禁止・制限などあり
▼対戦に必要な備品▼
基本的には必要なし
▼ゲーム開始準備▼
①ルリグデッキからレベル0のルリグをセンタールリグとしてルリグゾーンに裏向きで置く
②対戦相手とジャンケンをして勝った方が先攻
③お互いのメインデッキをシャッフルする
④メインデッキからカードを5枚を引く(初期手札)
⑤引き直し選択(マリガン)
望むなら手札の入替を1度だけ行うことが出来る。手札から好きな枚数をメインデッキに戻してシャッフルし、戻した枚数分メインデッキからカードを引く。
⑥ライフクロスにメインデッキの上から7枚を裏向きで置く(初期ライフ)
▼ゲーム開始の掛け声▼
オープン!(ルリグゾーンに置いたルリグを表向きにする)
>TCG別 スタート掛け声一覧<
▼各フェイズ▼
①アップフェイズ
ルリグとシグニをアップ状態(縦向き)にする。
②ドローフェイズ
メインデッキからカードを2枚引く(先攻の1ターン目のみ1枚)。
③エナフェイズ
任意で手札のカード1枚、もしくはシグニゾーンにあるシグニ1体をエナゾーンに置く事ができる。
④グローフェイズ
任意でルリグを1つ上のレベルにグロウする事ができる(1ターンに1度まで)。グロウする場合はルリグデッキから「現在のルリグと共通のルリグタイプを含むレベルが1つ上のルリグ」を選んで現在のルリグの上に重ね、カードに記載のグロウコストの支払いと(エナゾーンから対応する色のカードを指定の数分トラッシュに置く支払い方が代表的)、別でグロウ条件がある場合はそれも満たす必要がある。
⑤メインフェイズ
以下の行動●を、条件やコストの支払い★が可能な限り、好きな回数、好きな順番で行うことが出来る
●手札からシグニを場に出す。コストは不要だが、センタールリグのレベルより高いものや、場のシグニのレベルの合計がセンタールリグのリミットより高くなってしまう場合は、出すことが出来ない。
●手札からスペルをカード記載のコストを支払い使用する。
●ルリグデッキから「メインフェイズ」を持つアーツをカード記載のコストを支払い使用する。
●場にあるカードの能力を使用する。
●自分の場にあるシグニを好きな数同時にトラッシュに置く(1ターンに1回まで)。
★コストの支払いは、コストに指定されている色のカードをエナゾーンから指定の数分トラッシュに置く支払い方が代表的
⑥アタックフェイズ
任意のシグニやルリグでアタックを行う。先攻1ターン目はアタックフェイズをスキップする。
1)プレアタックステップ
ターンプレイヤーはルリグデッキから「アタックフェイズ」を持つアーツを好きな回数使用できる。
2)ディフェンスステップ
非ターンプレイヤーはルリグデッキから「アタックフェイズ」を持つアーツを好きな回数使用できる。
3)シグニアタックステップ
アップ状態のシグニをダウン(横向き)にする事で1体ずつアタックが可能。
アタックしたシグニの正面に相手シグニがいる場合、その2体のパワーを比較する。アタックしたシグニのパワーが相手シグニ以上の場合は、相手のシグニをバニッシュする。アタックしたシグニのパワーが相手のシグニより小さい場合は、お互いそのまま場に残る。
アタックしたシグニの正面に相手シグニがいない場合、対戦相手にダメージを与える事になる。ダメージを受けたプレイヤーは一番上のライフクロスをクラッシュする。クラッシュされたライフクロスは表向きにしチェックゾーンに置き、それがバーストアイコンを持っている場合はライフバーストを発動しその効果を処理できる(発動は任意)。その後、チェックゾーンにあるカードをエナゾーンに置く。ライフクロスが無い状態で相手のアタックによりダメージを受けた場合はゲーム敗北となる。
4)ルリグアタックステップ
アップ状態のセンタールリグをダウン状態にする事でアタックが可能。
5)ガードステップ
対戦相手は「ガード」を持つカードを手札から捨てる事で攻撃を防ぐことができる。ガードされなかった場合は対戦相手はダメージを受ける(ダメージ処理はシグニのアタック時と同様)。
⑦エンドフェイズ
「ターン終了時」と書かれた効果が発動する。
手札が7枚以上の場合、6枚になるように手札からカードを選びトラッシュに置く。
「ターン終了時まで」「このターンまで」と書かれた効果がなくなる。
⇒相手のターンへ
↓↓その他処理↓↓
・ゲーム中にメインデッキが0枚になった場合、トラッシュにあるカードをシャッフルし、新たにメインデッキとする。その際、自身のライフクロスがある場合のみライフクロスを1枚トラッシュに置く。この一連の動作を「リフレッシュ」という。ドローフェイズ中にリフレッシュした場合は、リフレッシュ終了後にそのままエナフェイズに移行するため、2枚目のカードを引く事ができない。1ターン中に2回目のリフレッシュを行った場合は、リフレッシュ後にターン終了となる。
特徴
TCGの開発段階からテレビアニメとの連動が企画されていた作品で、アニメ放送後の反響により、リリース初期はカードが品薄となっていた。
ほとんどのカードに美少女のイラストが描かれており、各方面で活躍するイラストレーターが起用されている。
ゲームデザインは、MTG(マジック:ザ・ギャザリング)のトッププロとして有名な、八十岡翔太氏が担当している。
エピソード
私がウィクロスをプレイしていた発売当時の事を思い出しながら、当時のエピソードをまとめてみました。記憶違いがあったらごめんなさい。
私、アニオタでカードゲーマーなのですが、ウィクロスを知ったのはアニメが先でした。
あっ、先に知ったというのはちょっと違うかも…、カードゲームよりもアニメに注目していた、期待していたというのが正しいかもしれません。
ウィクロスは新作TCG、それに連動するオリジナルアニメーションとしてリリースされているのですが、アニメの方はなんといっても制作陣や声優陣が豪華で、個人的にかなり楽しみにしていました。
そんな感じでウィクロスのアニメを見始めたのですが、鬱展開があまり好きじゃない私にとっては、そこまで好きなアニメではありませんでした。
ただ作品としては上手く作られているしインパクトもある。ちょっと前に放送されて話題となったまどマギと雰囲気が似ているので重ねる人も多くて、アニメとしては結構話題の作品となっていました。
そんなアニメの影響でカードゲームにも大きな反響がありました。
私、当時はカードゲーム仲間より、圧倒的にアニオタ仲間の方が多かったので、カードゲームをプレイする機会は、大会に出るかオフ会に参加するかがほとんどでした。
そんな時にウィクロスのアニメを見たアニオタ仲間が、ウィクロスやろう!って言ってきたので、家が近いアニオタ仲間3人で、週末金曜日の夜、仕事終わりに集まってオールでウィクロスをプレイするという、当時の私からしたら結構珍しい時間、そして楽しい時間を過ごしていました。
そんな感じで、普段カードゲームを全くやらないアニメ好きも取り込むくらいの反響があったわけですが、その人気からカードゲームが品薄状態になってしまいました。
デッキが作りたくても需給から、強いカードは高騰し入手が難しくなっていて、カードパックも買えない状況に。
大会に出ても、オサキループというデッキにあたると、相手のターンが永遠と続き、暇な時間を過ごして負けるという地獄が待っていたので(マジでなぜオサキの効果にターン1をつけなかったのか今でも永遠に謎)、無理にカードを集めず、1,2週間に1回、友達と手持ちのカードだけで対戦するっていう感じで、リリース初期はゆるっとウィクロスを楽しんでいました。
その後、3弾でオサキループが制限をくらい消滅。カードも手に入るようになっていたので、欲しいカードを集めて、初めてちゃんと組んだデッキが、3止め緑姫(三式豊潤娘 緑姫)でした。
これが結構強いデッキだったんですが、個人的には強いからというよりも、パワーを上げてランサー軍団で突撃したり、大器晩成を早く打って気持ちよくなれるからという理由で組んだデッキでした笑
そんな感じで4弾くらいの時に一番プレイしていて、当時は名古屋に住んでいたので、大須のカードショップで開催されていたショップ大会とかにもちょこちょこ参加していた記憶があります。
その後、そんなに長くはプレイしていなくて、たしか2つか3つのパックが発売された後にプレイしなくなったと思うので、ゆるっとプレイしていた1弾~の時期も含めて、1年はやっていなかったと思います。
そんな私が当時使用していたであろうウィクロスのストレージを、先日部屋を掃除している時に発見しました。
このストレージの中には、当時使っていたであろうカードやデッキが入っていました。
引退時に売っているカードがあったり、その後に買っているカードがあるかもしれないので、当時使っていたカードたちそのままかどうかは、正確には覚えていませんが、
とりあえずデッキっぽいものだと、最初にカードを集めて構築した緑子や、超攻撃的でこちらも好きだった花代がありました。
そして、
恐らく当時発売していたスリーブや、プロモパックらしきもの。雑誌についていたプロキシカードが入っていたり、
パックとかに封入されていたのであろうポイントカード等も出てきました。
ポイントカードは未使用のものがスリーブにまとめてあって、結構な数出てきたので、なぜ当時プレゼント的なものと交換しなかったのかは謎です…
最初はアニメに注目して入ったウィクロスでしたが、最終的には、カードゲームの印象や思い出の方が、個人的には大きく残っている作品です。
せっかくなので最後に、私の思い出のデッキ「3止め緑姫」のデッキだと思われるカードを並べて、当時のレシピを記録に残しておこうと思います。
パッとテキストを見た感じ、シグニのパワーを上げて得られる追加効果で、エナを加速したりランサーをつけたりして戦うシンプルなデッキに見えます。
やっぱり当時からこういうデッキ好きだったんだなぁと。自分らしさを感じました。
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