PSA本社のグレーディング基準(センタリング比率)が、以下に変更されました。
新基準 | 旧基準 | |
PSA10 | 55/45 | 60/40 |
PSA9 | 60/40 | 65/35 |
PSA8 | 65/35 | 70/30 |
PSA7 | 70/30 | 75/25 |
PSA6 | 80/20 | なし |
PSA5 | 85/15 | なし |
PSA4 | 85/15 | なし |
PSA3 | 90/10 | なし |
PSA2 | 90/10 | なし |
PSA1.5 | 90/10 | なし |
この変更に伴って新たな評価(グレード)が設けられる訳ではないので、過去(旧基準)の鑑定品と現在(新基準)の鑑定品のカードの状態が、同一グレードでも異なる事になります。
こちら、事前告知なしにPSA本社HPがサイレント修正されており、SNS等で話題となっておりました。
PSA日本支社は、現在(2025年2月5日)、まだ修正されていないようですが、恐らくいずれ同じ基準に修正されるものだと考えられます。
これまでPSA10をつけすぎてしまったのか、より厳格な基準への突然の変更。
55:45はかなりシビアなセンタリング基準になっているので、カードショップで目視確認するだけだと、ちょっと判断は難しいかもしれません。
そもそも、ポケカのサポートでいうと、上の幅が2ミリないカードが多いので、カードによっては”そもそもPSA10をとれない”というものが増えてくるのではないかと予想されます。
コメント