第1弾ブースターパック
『Reバース』
※ガルパピコが同日発売
【第1弾パックの商品情報】
発売日:2020年4月23日(木)
価格:330円(税込)※発売当時の価格
>公式サイト商品一覧<【私が保存用を購入した価格】
100円(税込)
購入年月:2023年7月
購入場所:駿河屋
歴史(発売当時)
2019年9月18日(水)
科学技術館サイエンスホール(東京都)にて「新TCG Reバース発表会」が開催。参戦タイトルやイベント情報、ショートアニメの制作などが発表された。
2019年10月~2020年2月
全国400店舗にて計600回開催予定の「Reバース全国講習会600」が開催。同講習会ではReバースキャラクターのキャスト(声優)も参加し、初心者講習会の他に、トライアルスタートデッキを予約すると特典PRカードをキャストから直接手渡しでもらえるというイベントも開催された。
>Reバース体験会 参加レポート<
2020年1月5日(日)
「月刊ブシロードTV」内で、アニメ「りばあす」が放送開始。
2020年1月11日~13日
トレカの洞窟CARD WORLD TOWER AKIBA店にて「新春Reバース祭」が開催。同イベントではキャストによる対戦会や講習会、ティーチングデッキをそのまま使用するトーナメント大会などが行われた。
2020年2月1日(土)~2月19日(水)
「Reバース全国講習会600」で配布されているティーチングデッキを使った特別大会が全国のカードショップで開催。
2020年2月25日(火)~
新型コロナウイルス感染症の影響で、Reバース含むブシロード公認トレーディングカードゲームイベントの開催中止(または延期)が発表された。
2020年3月19日(木)
トライアルスタートデッキ4種「Reバース」「BanG Dream! ガルパ☆ピコ」「異世界かるてっと」「東方Project」が発売開始。
2020年04月23日(木)
ブースターパック第1弾となる「Reバース」「BanG Dream! ガルパ☆ピコ」が発売開始。
2020年05月09日(土)
オンラインによるリモートファイトでの大会が開催。
2020年05月16日(土)~
政府指定の特定警戒都道府県を除く地域において、店舗判断で制限付きのショップ大会開催がスタート。
>ショップ大会 参加レポート<
2020年05月22日(金)
ブースターパック第2弾となる「異世界かるてっと」が発売開始。
対戦方法・ルール
▼勝利条件▼
相手のリタイア置き場のカードが7枚以上になる
相手がリフレッシュ処理を行う時に相手のデッキと控え室にカードが無い
▼デッキ構築ルール▼
メインデッキは50枚ちょうど。メインデッキ内の同名カードはそれぞれ4枚までで、Reバースカードは合計8枚まで。メインデッキとは別にパートナーカードを3枚。
▼対戦に必要な備品▼
特になし
▼ゲーム開始準備▼
①自身のメインデッキからコスト2以下のカードを1枚選びエントリーに裏向きで置く
②お互いのデッキをシャッフル
③ジャンケンで勝った方が先攻(選択不可)
④デッキからカードを3枚を引き、そこにパートナーカードを3枚加えて初期手札とする
⑤後攻プレイヤーは手札のパートナーカードを1枚選び、表向きでエネルギー置き場に置く
⑥エントリーのカードを表向きにしてゲームスタート
▼ゲーム開始の掛け声▼
Reバース、GO!
>TCG別 スタート掛け声一覧<
▼各フェイズ▼
エントリーイン…両プレイヤーはどちらのターン中でもエントリーが空いたらすぐにデッキの一番上のカードを表向きにしてエントリーに置く。これを”エントリーイン”という。エントリーインを行った時、以下の処理があれば優先して行う。
・スパークを持つカードがエントリーインした場合、スパークの効果を処理する。
・Reバースカードがエントリーインした場合、そのReバースカードをReバース置場に置いて、もう1度エントリーインを行う。
①スタンバイフェイズ
自身のレスト(横向き)のキャラカード、パートナーカードを全てスタンド(縦向きに)する。
デッキからカードを1枚引く。
②エネルギーフェイズ
以下の行動を好きな順番でそれぞれ1回まで任意で行う事が出来る
・手札のパートナーカードを1枚選んで表向きでエネルギー置き場に置く
・手札のパートナーカード以外を1枚選んで裏向きでエネルギー置き場に置く
③メインフェイズ
以下の行動●を、コスト支払い★が可能な限り、好きな回数、好きな順番で行うことが出来る。
★コストの支払い…キャラカード記載のコストと同数のエネルギーをレストにする。
●エントリーにいるキャラのコストを支払い、カードがない空席のメンバーへ移動させる。
●手札にあるキャラのコストを支払い、エントリーかメンバーに置く。すでにカードがある場所に置く場合は、その場所にあったカードは控え室に置かれる。
●手札にあるReバースをReバース置場に置いて、デッキからカードを1枚引く。Reバースはコストの支払いは不要で、Reバース置場には何枚でも置く事ができる。
●キャラやReバースが持っている起動能力を使用する。
④アタックフェイズ
ターンプレイヤーはスタンドのメンバー1枚をレストにする事で、エントリーにいるキャラで相手のエントリーのキャラにアタックする事ができる。アタックは1回ずつ以下4つのステップで処理を行い、可能な限り何回でもアタックできる。先攻1ターン目はアタックする事ができない。
1)スタートステップ
スタンドのメンバー1枚をレストにしアタックを宣言する。この時、追加でパートナーカードを3枚レストにする事で”パートナーアタック”となる。
2)ブロックステップ
アタックされたプレイヤーは手札のブロッカーを持つカードを1枚使用(ブロック)でき、ブロックするとダメージステップで受けるダメージが0になる。
3)ダメージステップ
パートナーアタックでない場合は、自分のエントリーのATKと同じ数のダメージを相手のエントリーに与える(相手からのダメージは無い)。ダメージはターン内で累積し、その累積値がDEF以上になったエントリーはリタイア置場に置かれる。ブロックステップでブロックが行われている場合はダメージは0になる。
パートナーアタックの場合は、ATKやDEF、ダメージ量に関係なくパートナーアタックを受けたエントリーはリタイア置場に置かれる。
ダメージステップでエントリーがリタイア置場に置かれ、この時リタイアが7枚になるとゲーム敗北になるが、最後のエントリーインで回復のスパークが発動した場合は回復の処理が行われゲーム続行となる。
4)クローズステップ
アタックの終わりに発動する能力があれば処理をし、アタックの間だけ有効な効果は無効となる。
⑤エンドフェイズ
このターンにエントリーのキャラが受けていたダメージが全てなくなる。
ターンプレイヤーのReバース置場にあるカードを全て控室に置く。
⇒相手のターンへ
↓↓その他処理↓↓
リフレッシュ…デッキのカードが0枚になった時、控え室のカードを全てシャッフルしてデッキ置き場に置き、ゲームを続行する。リフレッシュ処理発生時に控え室にカードが無い場合はゲーム敗北となる。
特徴
2009~2014年に同社より発売されていたTCG「ヴィクトリースパーク」との関連性があり、Reバース発売当初には「Reバースはヴィクトリースパークを進化させたタイトル」との発表があった。ヴィクトリースパークを展開していた当時はじっくりと遊ぶディープな戦い方が主流だったが、Reバースはスマホゲームのような手軽さを求めて制作したとされる。
前述のとおり、実際にReバースのルールは簡単で覚えやすく、ゲームにかかる時間も他TCGに比べて短くなっている。また、当カードゲームの特徴である”エントリーイン”では、デッキトップのカードがコスト無しで場に出せたり、デッキトップからめくれると強力な効果を発揮するカードもあり、運要素がかなり絡んでくるため、初心者でも勝てる&楽しめるゲーム性となっている。
エピソード
発売前はキャストを交えながら全国各地で数多くのイベントを開催してかなりの賑わいを見せていたが、発売直前に新型コロナウイルス感染症の影響で全イベントが中止に。トライアルスタートデッキや第1弾ブースターパック発売時もコロナ禍真っ只中。ゲーム結果を左右するくらい”運”が重要なTCGは、皮肉にも”運”に見放されるスタートとなった。
それ以降も強力な人気IPとのコラボにより一時的に人が集まるも定着せず、ショップ大会などのイベント参加者は減少していった。
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