先日参加したTCGの祭典『TCGフェスティバル2025』にて、私が会場内でプレイしたカードゲームを紹介していくシリーズの第6弾!
今回は『つくじかカードゲーム』初プレイのレポートをまとめました!
つくじかカードゲームって何?
少しマイナーなカードゲームなのでまずちょっとだけ紹介を。つくじかカードゲームは名古屋市にある出版社『つくじか出版』が制作したカードゲームで、通称は”つくじカ”。
その出版社ではフリースクールとかもやっていて、そこに通っている男の子から「カードゲームを作りたい」と声があがったのをきっかけに、子供たちとルールやカードを作って誕生したカードゲームなんです。
カードゲーム制作の過程で自分たちが体験した「自分で作り出したカードで遊ぶ楽しさ」みたいなものを他の人にも体験してほしいという事で、実際に商品を購入した人たちからイラストを募って、そのイラストを実際にカード化するという独自のサービスも展開しています。
こちらのカードゲームの詳細については以下のページでまとめていますので、気になる方は確認してみてください。
>つくじかカード発売当時の歴史や対戦方法<
スタートデッキ開封
まず、対戦するにあたりデッキの準備をしていきます。

今回は2025年9月時点で発売中の構築済みデッキ、スタートデッキ『彩りしドラゴン』を使っていこうと思います!

↑箱を開けると、内容物はこんな感じです。
デッキとダイス、カードサイズのルールブックと紙製プレイシートが入っていました。

木製のオシャレなダイス。これ他でも使いたい!めちゃくちゃいい感じのダイスです(^^♪

↑つくじカの特徴である、カードづくりチケットも5枚入っています。
10枚集めると、自分の絵をカード化出来ちゃいます!
そして↓こちらが今回使用するデッキ、

このデッキのメインユニットであるアオアカキドラゴンです。
ブルー、レッド、イエローの3種のドラゴンを生け贄に召喚できる最強のドラゴン。
最初”アオアカキドラゴン”という字面を見て”蒼紅きドラゴン”みたいなカッコイイ感じを想像したのですが、あっ”青赤黄ドラゴン”なんだ、、と思ったのはいい思い出です。

もちろんこちらのデッキにはブルー、レッド、イエロードラゴンや、それらをサーチするカード、
さらに各色の”みにドラゴン”も入っています。
カードイラストを見ていてちょっと気になった事があったのですが、

レッドドラゴン、ブルードラゴンに比べ、イエロードラゴンだけイラスト的にアオアカキドラゴンに匹敵するレベルのドラゴンに見えました笑
なぜ3種のドラゴンの中で、イエローだけこんなにかっこよく描かれているかは謎です。
こちらの構築済みデッキには以下、foil加工されたカードが4枚入っており、

これらが恐らくレアカードになるのだと思います。
なぜ3種のドラゴンの中で、ブルーだけ光っているのかは謎です(part2)。

↑デッキを並べるとこんな感じに
やはり、カードを見ていると、その独特なイラストに目がいきます。これは応募すると自分のイラストをカードに出来る当カードゲーム一番の特徴だなと改めて感じました。
ちなみに現時点でブースターも含めて、私が持っているカードの中で一番好きなイラストは、

こちらの『てんし』です。
ラプ様感あってすごい好き笑
(ラプラス かつもくせよ,で検索しちゃダメだぞ)
さて、デッキの準備もできたので、早速対戦していこうと思います!
初対戦レポート
TCGフェスにて、つくじかカードゲームを初めてプレイできる機会が訪れました。

まぁこういうイベントでもないと、マイナーカードゲームの対戦の機会、場というのは少ないのです。
本当にTCGフェスは貴重なイベントで、改めてありがたく感じます。

会場内のフリー対戦スペースにて、いざ対戦!
初めてプレイするという事で、まずはルールの把握から。
対戦ルールを確認しながらカードを動かしていきます。
こちらのカードゲームは、制作時に”新しいコミュニケーションツール”としての期待も込められ、カードゲームで遊んだことが無い人でもすぐ楽しめるようなシンプルなルールにするという理念のもと開発されている事もあり、ルールは分かりやすく、すぐに覚える事ができました。
そして今回の『彩りしドラゴン』デッキを使ってみた訳ですが、
サーチカードが豊富でドラゴンを思ったより簡単に並べることができ、

アオアカキドラゴンの召喚もできました!
基本的に各カードの使用や、キャラの登場にコストは不要なので、サクサクとゲームは進むのかなぁと思いきや、

わざの使用回数切れで強力なわざが使えなくなり、後半相手への打点が足りず、意外にも結構接戦で終盤までもつれる戦いとなりました。
勝利条件が相手より先に10ポイントためる(≒相手のキャラを10体たおす)なのですが、5,6体までは結構簡単に倒せるんですが、そこから息切れが…
構築済みという事で、わざの威力が低かったりカードパワーの問題かなぁとも思ったのですが、終盤接戦になるように、わざの使用回数を制限する事で調整しているのかなぁとも感じました。
まぁ、個人的には一番やりたかった、
“三体の竜を生け贄に、最強の竜を呼び覚ます、、いでよ、アオアカキドラゴン!”
が出来たので、もう100点です(*^-^*)


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