先日、友人から「巫カードゲームの『コンセプトデッキ夏冬』を買ったから対戦してみない?」と誘われ、さっそく遊んでみることにしました。

こちらのコンセプトデッキ、1セットの中に
夏デッキ「うつくしいせかい」40枚
冬デッキ「おいしゃさんごっこ」40枚
の2つの構築済みデッキが入っており、これだけで対戦できてしまうセットで、なんと価格は1100円という安さ。
対戦前にデッキのカードを軽く見てみると、コンセプトデッキと銘打っているだけあって、それぞれのデッキに明確なコンセプト、特徴がありました。
友人が使用する夏デッキは「蟲」属性のカードを中心に一気に攻め込む攻撃的なデッキ。
比較的早めのデッキになっていて、蟲が大量に素早く攻めてくる事を考えると、妖怪とかお化け相手よりも怖いんじゃないかと思われます。
そして私が使用する冬デッキの方は、序盤は相手の札を除去しながら耐えて、後半に自分の「除外」をリソースとして大ダメージ、ワンショットを狙うコントロール寄りのデッキに。
実際に対戦してみるとデッキコンセプト通りの展開となって、序盤は夏デッキがガンガン攻め込み、蟲が苦手な私は恐怖に震えながらも「まふゆの手術室」のお姉さんに励まされながら、なんとか耐えていました。

相手が「蚊柱」のようなトドメの札を持ってなかった事も幸いし、最後は除外21枚で「霊安室の鏡」を使用してフィニッシュ!
まさに冬デッキらしい、大技で締めるドラマチックなゲームとなりました。
先日、体験会で対戦した時は、お互い魂を削り合う消耗戦で、ゲーム終盤では低コストカードしか使えないという状況になり、お互いギリギリのところで粘りながら、最後は低コストの小さなダメージで決着となったゲームでした。
これはこれで楽しかったのですが、今回の対戦は一転、派手なエンディングに。
巫カードの新しい一面を見る事ができた対戦となりました。

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