1分でルールが把握できるカードゲーム『燕三条TCG 匠の守護者』対戦方法&第1弾パック発売当時の出来事まとめ

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歴史(発売当時)

『燕三条企業トレーディングカード 匠の守護者 -Guardians of the Artisans-』とは、新潟県 燕三条(つばめさんじょう)エリアの産業観光PRと、地域の子供達に地場産業を学んでもらうために作成されたトレーディングカードゲーム。

2019年3月21日(木)
匠の守護者の第1弾カード(全20種)がおからクッキーのおまけとして発売開始(おからクッキー2枚&カードランダム1枚で200円)。製作されたカード5000枚は完売となった。

2019年10月3日(木)
匠の守護者 第2弾が発売開始。1弾とは異なりカードのみのパック販売となり、3弾以降もこの形式での販売となった。また、1弾では三条市の企業のみだったが、2弾では燕市や長岡市の企業も参加している。

2023年7月
匠の守護者初となるカードバトル大会「第1回 匠の守護者 ワールドチャンピオンシップカードバトル」が新潟県三条市にて開催。小学1年生から6年生の総勢26名の子供たちが参加した。

対戦方法・ルール

▼勝利条件▼
相手より多くの点数を得る

▼デッキ構築ルール▼
属性2種類以上からなる5種類のカードとスペシャルカード1枚(計6枚)。

▼対戦に必要な備品▼
特になし

▼ゲーム開始準備▼
前項「デッキ構築ルール」にのっとったカード6枚を用意し手札とする

▼ゲーム開始の掛け声▼
フォージング!!/シップ!!※ゲーム中の掛け声
>TCG別 スタート掛け声一覧<

▼各フェイズ▼
以下、①と②の手順を手札が無くなるまで繰り返し、点数をより多く得たプレイヤーの勝利となる。

「フォージング!!」の掛け声で、お互いのプレイヤーは手札から1枚裏向きにして手元に置く。

「シップ!!」の掛け声で、手元に置いたカードを同時に表向きにし、そのカードに記載された相性を見て勝った方が1点得る(相性表は後述)。この時、相手と同じ属性のカードを出していた場合はお互い手札に戻す。勝敗がついたカードは使用済みカードとなり、表向きにして手元に置いておく。その後、手札にカードがまだある場合は①に戻り、全て終了した場合は獲得した点数を比較する(お互いの手札に全て同じ属性のカードしか残っていない場合も終了となり獲得した点数を比較する)。

▼各属性と相性表について▼
水属性「風/火に勝つ」「土/木に負ける」
火属性「木/土に勝つ」「風/水に負ける」
木属性「土/水に勝つ」「火/風に負ける」
風属性「火/木に勝つ」「水/土に負ける」
土属性「水/風に勝つ」「木/火に負ける」

スペシャルカードは、属性相性に関わらず勝利できるが、相手が「捨て身の攻撃」の場合は負けとなる。

手札からカードを伏せる時、上下逆さに置く事で「捨て身の攻撃」となる。捨て身の攻撃は相手がスペシャルカードの場合勝ちとなり、3点得る。しかし捨て身の攻撃はスペシャルカード以外の属性には全て負けとなる。捨て身の攻撃はお互いゲーム中1回ずつしか使えない。スペシャルカードでは捨て身の攻撃は使えない。

特徴

新潟県の燕三条(燕市と三条市を合わせた地域の呼称)にある企業のPRとして、産業観光の一助として作成されたため、カードは燕三条の各企業が、日本アニメ・マンガ専門学校の学生デザイナーにより擬人化されたものになっている。

カードの相性により勝負が決まるシンプルなルールとなっているが、スペシャルカードの使用タイミングや捨て身の攻撃などの駆け引きもあり、シンプルなルールゆえに読み合いが面白いカードゲームとなっている。

エピソード

後日更新予定

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