【FEサイファの歴史やルール 当時の思い出】ファイアーエムブレム0 第1弾パック 英雄たちの戦刃

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第1弾ブースターパック
『ファイアーエムブレムサイファ 英雄たちの戦刃(せんじん)』

【第1弾パックの商品情報】
発売日:2015年6月25日(木)
価格:350円(税別)※発売当時の価格

【私が保存用を購入した価格】
1000円(税込)
購入年月:2025年10月
購入場所:カードン

歴史(発売当時)

ファイアーエムブレムサイファとは、インテリジェントシステムズが開発し、任天堂より発売された、ファイアーエムブレムシリーズを原作としたトレーディングカードゲーム。サイファは”0″と表記される(アラビア語や暗号数字でゼロを意味する)。

2015年4月14日(火)
『TCGファイアーエムブレム0(サイファ)』の披露会が秋葉原UDXのアキバスクエアにて開催。この様子はニコニコ生放送でも配信されている。披露会終了後は体験会も行われた。

2015年6月12日(金)~
全国のカードショップで体験会などイベントが開催スタート。

2015年6月25日(木)
サイファ第1弾となるブースターパック『英雄たちの戦刃』(税別350円)、スターターデッキ2種『暗黒戦争篇』『覚醒篇』(各税別1300円)が発売開始。

2015年9月19日(土)
サイファ第2弾となるブースターパック『光と闇の神焔』、スターターデッキ2種『白夜篇』『暗夜篇』が発売開始。他と同様に木曜日(9月17日)発売予定だったが、直前に延期されている。

2015年12月10日(木)
サイファ第3弾となるブースターパック『希望への雙剣』、スターターデッキ『蒼炎の軌跡篇』が発売開始。

2016年1月31日(日),2月6日(土)
サイファの大型イベント『ファイアーエムブレム0(サイファ)祭2016』が開催。1月31日にサイファ祭WESTが大阪のATC O’s棟にて、2月6日にサイファ祭EASTが東京の都立産業貿易センター台東館にて開催された。

対戦方法・ルール

▼勝利条件▼
相手オーブが無い状態で相手の主人公ユニットを撃破する
特定のカードに書かれた勝利条件を達成する

▼デッキ構築ルール▼
デッキは50枚以上。同じカード名は4枚まで。主人公ユニットにする出撃コスト1のカードを1枚は必ず入れる。

(引用:公式ルールブック)

▼対戦に必要な備品▼
主人公マーカーカード(分かるように出来るもの)

▼ゲーム開始準備▼
①主人公マーカーカードを自分の前衛エリアに置く。
②デッキから出撃コスト1のカードを「主人公ユニット」として1枚選び、主人公マーカーカードの上に裏向きで置く。
③お互いのデッキをシャッフルする。
④ジャンケンをして勝ったプレイヤーが先攻。
⑤デッキの上から6枚引き手札にする(初期手札)
⑥引き直し選択(マリガン)
望むなら手札の入替を1度だけ行うことが出来る。手札をデッキに戻してシャッフルし、再度デッキの上から6枚引く。
⑦デッキの上からカードを5枚、裏向きのままオーブエリアに置く。
⑧主人公ユニットのカードを表向きにする

(プレイシート)

▼ゲーム開始の掛け声▼

>TCG別 スタート掛け声一覧<

▼各フェイズ▼
①開始フェイズ
自分の全てのユニットを未行動(縦向き)にする。
デッキの上からカードを1枚引く。先攻の1ターン目は引けない。
相手の前衛エリアにユニットがいない場合、相手の後衛エリアの全てのユニットを前衛エリアに進軍(移動)させる。
②絆フェイズ
手札のカード1枚を絆エリアに表向きで置く事ができる。
③出撃フェイズ
以下の行動●を、条件★を満たす限り、好きな回数、好きな順番で行うことが出来る
●ユニットの出撃…手札のカードを前衛エリアか後衛エリアに未行動状態で出す事ができる(出撃)。ただし同じユニット名のカードは自分の戦場に1体しか出撃できない。
●ユニットのレベルアップ(クラスチェンジ)…戦場のユニットの上に手札から同じユニット名のカードを重ねることで、ユニットを「レベルアップ」させる事ができる。クラスチェンジコストが記載されているカードでレベルアップを行う場合は「クラスチェンジ」となる。クラスチェンジした場合はクラスチェンジボーナスとしてデッキからカードを1枚引く。
★条件…出撃させるカードの出撃コスト、レベルアップさせるカードの出撃コスト(クラスチェンジの場合はクラスチェンジコスト)の”合計”が、自分の絆カードの枚数以下でなければならない。シンボルを持つカードは、自分の表向きの絆カードに同じシンボルがなければ出撃やレベルアップ(クラスチェンジ)させることができない。複数のシンボルを持つカードはそれぞれのシンボルが必要となる。スキルでユニットの出撃やレベルアップ(クラスチェンジ)を行う場合は、絆カードの枚数やシンボルを確認しなくてよい。
④行動フェイズ
以下の行動●を、可能な限り、好きな回数、好きな順番で行うことが出来る
●戦場を移動…自分の未行動(縦向き)のユニットを別のエリア(前衛→後衛/後衛→前衛)に移動できる。移動したユニットは行動済み(横向き)になる(スキルで移動した場合は行動済みにならず、行動済みのユニットはスキルなら移動させることが出来る)。
●[起]スキルを使用できる。スキルによっては【】内に書かれたコストの支払いが必要なものもある。行動済みのユニットも[起]スキルを使用できる。
●ユニットの攻撃…自分の未行動ユニットで相手のユニットを攻撃できる。攻撃によって発生する「戦闘」は、1回の攻撃ごとに以下(1)~(6)のステップを順に進行する。
(1)攻撃指定
自分の攻撃させたい未行動のユニットを行動済みにし(攻撃ユニット)、そのユニットの射程にいる敵1体を攻撃対象(防御ユニット)として選ぶ。攻撃ユニット、防御ユニット間で戦闘が発生する。
(2)支援
お互いのプレイヤーはデッキの上からカードを1枚表向きで支援エリアに置く。支援エリアに置いたカード(支援カード)が戦闘しているユニットと異なるユニット名なら支援成功となり、支援カードが支援スキルを持っているならそれを実行、その後、戦闘しているユニットの戦闘力に支援カードの支援力を加算する。支援カードが同じユニット名なら自分で自分を支援する事ができないため支援失敗となり、何も発生せず、支援に失敗した支援カードはただちに退避エリアに置く。
(3)必殺攻撃
攻撃側プレイヤーは攻撃ユニットと同じ名前のユニットカードを手札から退避エリアに置く事で必殺攻撃ができ、必殺攻撃を行うと支援力やスキル効果で加算された後の戦闘力が2倍になる。
(4)神速回避
防御側プレイヤーは防御ユニットと同じ名前のユニットカードを手札から退避エリアに置く事で神速回避ができ、神速回避を行うと防御ユニットはその戦闘の攻撃では撃破されない。相手の必殺攻撃でも撃破されない。
(5)判定
最終的な攻撃ユニットと防御ユニットの戦闘力を比較し、戦闘力が同じか攻撃ユニットが防御ユニットの戦闘力を上回っていた場合、防御ユニットは撃破される。神速回避を行っている場合は撃破されない。撃破されたユニットが主人公ユニットでない場合、撃破されたユニットを退避エリアに置く。撃破されたユニットが主人公ユニットの場合は、退避エリアに置かずオーブエリアのカードを1枚選び手札に加える。この際、オーブエリアにカードが無く手札に加えられない場合はゲーム敗北となる。
(6)戦闘終了
お互いの支援カードを退避エリアに置き、加算されていた支援力などの数値が元に戻り、戦闘が終了となる。行動フェイズに戻りゲームを進行する。
⑤終了フェイズ
「ターン終了時」と書かれた[自]スキルの効果を処理し、「ターン中」「ターン終了まで」と書かれたスキルの効果を終了させる。
⇒ターン終了を宣言し相手のターンへ

特徴

魔法や装備などの補助カードが存在せず、ゲームで使用するカードは全てキャラクターカードとなっている。カードには原作に登場するキャラクターが多く描かれているが、一部オリジナルキャラクターも存在する。

カードプレイ時のコスト支払いに必要な、いわゆるエネルギーが”絆”と呼ばれ、戦闘が発生するたびに、デッキトップのカードで”支援”が行われるというゲームシステムは、原作での、仲間と出会い、そして共に戦っていく場面を再現しており、また、前衛後衛に配置できる”射程”がある攻撃システムも原作になぞらえている。

エピソード

私が初めてサイファに触れたのは、無料の体験会でした。

原作のファイアーエムブレム自体は、小学生の頃にスーパーファミコンの「紋章の謎」にハマっていて、

ゲーム自体は闘技場で永遠にレベル上げをしていたという記憶が強いんですが笑、そのシリーズに登場していたキャラクターには結構愛着がありました。

特に強くてよく使っていたナバールやオグマ、強さと可愛さを兼ね備えたペガサスナイトの姉妹、もちろん主人公のマルスも。

サイファの第1弾ではそのキャラクターたちがカード化されているという事で(厳密には一作目の方)、興味があって体験会に参加したという感じです。

それがきっかけでスタートデッキを買って遊んでいました。

私がプレイしていた1弾発売当初は、絶版となった今の方が多いんじゃないかってくらいプレイヤーは少ない印象でした(言いすぎ)。

その中でもマルスのデッキを使っている方が多かったので、対戦中に当時私が好きだったキャラクターたちをよく見る事ができて、結構楽しかった記憶があります。

私の知り合いにはサイファをプレイしている人が誰一人いなかったので、対戦するとなると大会に出るしかなく、私自身もファイアーエムブレムは「紋章の謎」と、高校生の頃にゲームボーイアドバンスでやってた「封印の剣」しかプレイしていないので、シリーズ全体を知っているという訳ではなく。

サイファの新弾で登場するカードも知らないキャラが多い事もあって、徐々にプレイしなくなりフェードアウトしていきました。

その後、第4弾で私の好きな「紋章の謎」がフィーチャーされたみたいなのですが、もうそのタイミングではプレイしておらず。

そんな感じでプレイしなくなったサイファですが、ゲーム自体は結構面白かったなという印象があります。特に支援のシステムは、”運要素”も面白かったですし、突然かけつけた仲間と共闘している感じがあって好きでした。

さて、そんな私ですが、先日久しぶりにサイファをプレイする機会がありました。

その時の様子は、また別のブログで書いていこうと思います!

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