今回のブログでは、私がよくマジックザギャザリングを遊んでいる友人の話をしようと思います。
その友人は、勝敗よりも面白いデッキを使う事が好きなタイプの人で、

「冒涜的布告」で13体の生け贄を要求してきたり、

「痛ましい苦境」のコピーを5個作ってきたり、

スリヴァートークンを14体並べてきたりと、
毎回、奇想天外なデッキばかりで場を沸かせてくれます。
そしてその友人には、もう1つ大きな特徴がありまして、
端的に言うと “引きが壊滅的に悪い” んです。
永遠に土地だけ引くか、永遠に土地が来ない。
さらには「どうしてそこだけ?」と言いたくなるほど、同じカードばかり手札に集めてくる。
土地が偏るとカード自体がプレイ出来ないし、それぞれのデッキにコンセプトがあるので、同じカードばかりを引いてくると、コンセプトを見せる事なく終了してしまう事も多々あります。
シャッフルはちゃんとしているのに、なぜか毎回それが起きる。
あまりにも運が悪すぎて、もはや“呪われている”とすら言いたくなるレベル。
「そんなバカな」と思った私は、ある日その友人のデッキを一度貸してもらったんです。
お互いシャッフルして準備完了。
初手のカード7枚をデッキから引いてきます。

まさか…
ウロボロイドと土地しかねぇ…
デッキ単位にかかってるのか、この呪いは…
そして当然のようにクソ手札の友人。
もちろんマリガンしたんですが、その後もデッキのコンセプトとなっている大釜などのキーカードは一切引けず、過剰にやってくる土地とマナクリ(ラノワールエルフ)たち。
恐ろしい呪いを体験した私はすぐに自分のデッキに替えたところ、呪いが解けたのか、いつもの引きに戻りました。

帰宅後、新しいデッキでも作ろうかと同盟者のカードを集めながら、呪いって本当にあるんだなぁと貴重な体験をした事を、そしてもう二度としたくないなと、そんなことをしみじみ思ったのでした。


コメント