『第8回 DIVINE CROSS GRANDPRIX』会場にて開催された『初めての方限定「ルールティーチング付き新人ミニトーナメント」』に参加してきましたので、当日の様子をレポートにまとめました。
こちらのイベントは、私が人生で初めて、カードゲームをプレイして賞金をいただいた大会イベントとなりました!
イベントレポート
ディヴァインクロスは、1弾パックとなる『サクラノ刻』が発売されてから、プレイしたいと思っていたタイトルなのですが、いつかやるいつかやるで、結局プレイ出来ないまま現在に至っていました。
そんな時に第8回グランプリの開催を知り、その中で大会初めての人だけが参加できる『ルールティーチング付き新人ミニトーナメント』なるものが開催されるという事で、初めてプレイする良い機会だと思い参加する事にしました。
会場は高田馬場。
晴れる屋やバトロコ等、駅前にカードショップがいくつかあり、家からも近めなので、ちょこちょこ来る場所です。
いつもは駅の西側の登り坂を進んで、いくつかカードショップを巡るのですが、今回の会場は駅から南の方向に進んだ場所にあります。
こちらが今回のグランプリ会場となる『ワイム貸会議室 高田馬場』。
貸し会議室の一室で行われるという事で、以前レポートしたリセ感謝祭と同じように、会場自体には大型イベント感はありませんでした。
「本当にここで合ってるよな?」と、会場に着いた時に一瞬思ったのですが、
ビル入口に案内版があり少し安心。
イベントが開催されているであろうフロアに上がってきてもイベント感は全然なく、参加者の声はおろか、音自体も聞こえてきません。
大会中だから静かなのかなと、部屋を探します。
ありました!
扉の前に来た時には、若干まだ「これ入っていいんだよな?ここでいいよな?」みたいな思いはありましたが、ドアを開けると、目の前には想像していたような光景が広がっていたので一安心。
※イベント会場内は写真撮影NGとの事だったので言葉で説明していきます
会場は貸し会議室一室で、その部屋に12人がけのテーブルが3つ設置されていました。
そのうち2つは既に大会で使用されており、全ての席が埋まるくらいの参加者がいて、ディヴァインクロスの対戦をしていました。
もう1つのテーブルは、どうやら私が参加する初心者イベントに使用されるらしく、そこには既に2人の方が待機していました。
部屋に入ると、すぐスタッフさんに声をかけてもらえたので、『ルールティーチング付き新人ミニトーナメント』に参加したい旨を伝えると、私もそのテーブルに案内されて、そこで『ディヴァインクロス出場者同意書兼賞金領収書』を記入しました。
私が会場に着いたのが16時頃で、イベント開始時刻が16時30分だったので、開始までは少し時間があり、ルールマニュアル等を読みながら待つことになりました。
イベント開始時刻の16時30分となり、『ルールティーチング付き新人ミニトーナメント』が定刻通りにスタート。
参加者は私含めて3人でした。
まず最初に、スタッフさんが『メモリーズオフ』のBOXを開封、そこから出たパックを5パックずつランダムで参加者に配布していきました。
今回のイベントは、『ブリッツシールド戦』という未開封5パックを開封して、出たカード全部を使って30枚デッキを作り対戦をするという対戦フォーマットで行われます。
参加者は配布された5パックを全て開封し、開封したカードを各自持参したスリーブに入れる作業を始めました。
そんな時に、ディヴァインクロスの1BOXが20パック入りなので、余った5パックをスタッフさんが開封していると、、
なんとその5パックから、排出率が低いシリアルナンバー入りのシークレットカードが出たようで、参加者の誰かがそのカードをもらえるという事に。
サイコロ2つずつ振って、出た目が一番大きい人がもらえるという、サイドイベントのサイドイベントが始まり、私は残念ながら負けてしまいましたが、やっぱり運イベントはドキドキで楽しいです(^^♪
さて、参加者全員のデッキの準備が出来たところで、ルールティーチングがスタート。
スタッフさんに説明してもらいながら、実際にカードを動かし、実戦形式でルールを覚えていきます。
ディヴァインクロスのプレイ自体は初めてだったのですが、ルールは私が普段プレイしているポケカやホロカに似ていたので、すんなり覚える事が出来ました。
そんな感じでティーチングが終わり、ミニトーナメントがスタート。
ティーチング&初プレイが終わって、すぐに大会参加です!
初心者なので対戦中のルールのサポートは可能との事でしたが、一応賞金付きの大会という事もあり、対戦中のアドバイスはNGとの事。
参加者が3人のトーナメントという事で、1人が1回戦(準決勝)不戦勝となり、その不戦勝者(決勝進出者)を決めるサイコロイベントがスタート。
またしても私は負け、1回戦(準決勝)からの参加となりました。
初めてのガチ対戦という事で、たどたどしさはありましたが、トップの引きでなんとか勝利。
そしてついに決勝戦です(ただの2回戦)。
決勝もこちらの引きが良く、なんとか勝利。ほぼ運でしたが優勝できました!
ただ、対戦していて、なんとなーく気づいたことが1点。
「俺のデッキ強くね?」
対戦を進めるにつれ、何か違和感があり、相手が使うカードがそんなに強くないなと。
最初は自分のトップの引き、手札が良いのかなぁと思っていたのですが、そもそも入っているカードが相手のデッキより強い感じがするなぁと。
ブリッツシールド戦は、パックから出たカードを全て使用するので、デッキ構築は完全に運になるのですが、気になったので帰宅後に使用したデッキのカードを並べてみました。
実際に対戦してみて、このゲームは入れ替え札と打点アップ、回復が強いなぁと感じていて、
私が使っていたデッキ、その札が全部揃っている。
おまけに強いユニットもいる。
そりゃ勝てるわと。
シークレットカードの抽選や、不戦勝の抽選など、私だけが1つも当たらなくて運が無いと思っていたのですが、一番最初にパックを配布するタイミング、本当に最初に運をつかんでいたのは私だったのかもしれません。
そんなこんなで、
カジュアル勢カードゲーマーの私が、初めて大会参加で優勝賞金(5000円)をゲットできました!
優勝賞品とかならあるのですが、優勝賞金をもらったのは今回が初めてのはずです。
ちなみに今回参加した『ルールティーチング付き新人ミニトーナメント』は参加費無料で、5パック分のカードがもらえたうえ、賞金が8位まで用意されていました。
今回参加者3名だったので、全員賞金をもらっています。
運営バグってるんじゃないかと賞金を受け取る時に直接確認したのですが、広告費もかねて賞金を多くの人に出しているとの事でした。
実際に第1回グランプリ大会は、参加者26名中、18名が賞金獲得しているという事もあり、なんで話題にならないのか不思議なくらい賞金がバラまかれていました。
マイナーカードゲームだから、バレてないのか?
カードゲームで賞金獲得を狙ってみたい方はチャンスかもしれません!
▼初めて実際に対戦してみて感じた事(自分用のメモ)▼
・対戦ルールはポケカやホロカと似ている。
・TCG共通で最初に手札を引く行為をしてそのターンの行動を決めた方がいいので、基本的にチャージ&ドローは最初に行う。
・エリアに出すと回収する手段がないので、出すカードは相手のエリアに対して有利を取れるカードなど、先のターンを考えて慎重に決める必要がある。
・退却コストが高いので入れ替えが出来るカード(自分相手ともに)が強く、スキルの威力が低くて基本的にワンパンは出来ないので打点アップや回復などのずらせるカードも強い。ドロー系のカードは最初の展開など必要な時もあるが、ある程度盤面が出来るとデッキからカードを引きたくない場面が多くそんなに強くは感じなかった。
・スキルは威力が低く、使用するまで時間がかかるので、有利属性の対面は重要になってくる。
・コストの100倍以上の威力のスキルを持つユニットで戦うのが効率よくダメージを与えられる。
・レアリティが高いURのユニットは強いものが多い。
・勝ち筋を探すより、負け筋を消すのが大事なゲームに感じた。
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