【トレカ情報まとめ】ドラゴンボールカードゲーム フュージョンワールド 覚醒の鼓動 第1弾ブースターパック

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第1弾ブースターパック
『ドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールド 覚醒の鼓動』

【第1弾パック発売日】
2024年2月16日(金)
>公式サイト商品一覧<

【定価】
220円(税込) ※発売当時の価格

【私が購入した価格】
220円(税込)
購入年月:2024年2月

【購入場所】
TSUTAYA 八潮店

歴史

日本国外で2017年にリリースされ、人気を博していたドラゴンボールのカードゲーム『DRAGON BALL SUPER CARD GAME』が日本に上陸。日本国内版として『ドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールド』というタイトルで2024年2月16日に発売されました。

発売当初は、ポケモンカードゲームをきっかけに盛り上がっていたカードゲーム市場、そしてドラゴンボールという強力なIPという事から注目が集まり、発売日には各店舗でブースターパックやスタートデッキがすぐに売り切れて買えなくなるという状況でした。しかし、転売目的やコレクション用として集めていた人が多かったのかプレイヤーが定着せず、その勢いは急激に衰退していってしまいます(当時の様子は後述の「エピソード」にも記載)。

対戦方法

▼デッキ準備▼

デッキは「リーダーカード」1枚と、同じ色の「バトルカード」「エクストラカード」のみ50~60枚で構築。同じカードナンバーのカードは4枚まで使用可能。

▼ゲームの準備▼

①リーダーカードとシャッフルしたデッキを所定の場所に置く

②じゃんけん等で先攻後攻を決める

③デッキの上から6枚を手札にする。一度だけ6枚全てをデッキに戻してシャッフルし再びデッキの上から6枚を引き直すことが出来る。

④デッキの上からカードを1枚ずつ計8枚、伏せたままライフエリアに置く。(デッキの一番上にあったカードがライフエリアの一番下になるように置く)

⑤後攻のプレイヤーはエナジーエリアに「エナジーマーカー」を1つ置く。

↑スタートデッキ収録の紙プレマ↑

▼ゲームの流れ▼

1、チャージフェイズ

①自分の場のレストのカードを全てアクティブにする

②デッキからカードを1枚引く(2024年7月1日のルール改定より先攻プレイヤーもカードを引けるようになった)。

③手札からカードを1枚選び、表向きかつ上下を逆にして、アクティブでエナジーエリアに置く。(カードをおかずにチャージフェイズを終了する事も可能)

2、メインフェイズ

以下の①~③を好きな順番で何度でも行うことが可能

①手札からカードを使用する。

カード左上のコストと同じ数のエナジーをレストにし、バトルカードをアクティブでバトルエリアに登場させたり、エクストラカードのスキルを発動させることができる。

「フィールド」以外のエクストラカードは使用時にドロップエリアに置く。

リーダーと同じ色の1コスト分を、エナジーマーカーをゲームから取り除くことで支払う事も可能。

カードに「指定コスト」がある場合、同じ色のエナジーを指定された個数分、レストにするエナジーに含めなくてはならない。

②カードのスキルを発動する。

自分のリーダーやバトルカードがもつ「起動 メイン」「覚醒」のスキルを発動することが出来る。

スキルに条件がある場合、その条件を見たいしている必要がある。

③相手のカードにアタックする。

自分のアクティブのリーダーカードかバトルカードをレストにすることで、「相手のリーダーカード」か「相手のバトルエリアにあるレストのバトルカード」を対象に、アタックすることが出来る。

※先攻1ターン目のみ」アタックすることが出来ない

※アクティブの相手のバトルカードにはアタックできない

※バトルカードは登場したターンからアタックできる

※アタックを受けたプレイヤーの場に「ブロッカー」を持つカードがあれば、オフェンスステップに進む前に、「ブロッカー」を発動する事ができる。

~戦闘の手順~

1)オフェンスステップ

アタックしたプレイヤーが、以下の行動を望むだけ行う。

・「起動 戦闘中」「覚醒」の使用。
・コンボ。
<コンボの方法>
「手札のバトルカード」か「バトルエリアのアクティブのバトルカード」をコンボエリアに置くことで、ダメージステップにおいて左端のコンボパワーが加算される。戦闘の終了後、コンボエリアのカードはドロップエリアに置かれる。

2)ディフェンスステップ

アタックを受けたプレイヤーが、以下の行動を望むだけ行う。

・「起動 戦闘中」「覚醒」の使用。
・コンボ。

3)ダメージステップ

お互いのパワーを比べ、アタックした側のパワーが相手と同じかそれを上回るなら、アタックした側の勝利となる。

アタックした側がリーダーカードに勝利した場合:相手は1ダメージを受け、ライフの上から1枚を手札に加える。

アタックした側がバトルカードに勝利した場合:負けたバトルカードはKOされ、ドロップエリアに置かれる。

アタックした側が負けた場合:そのままバトルを終了する。

3、エンドフェイズ

ターン終了を宣言し、相手のターンへ移行する。

勝利条件
いずれかの条件を達成したプレイヤーが、ゲームに勝利する。
①相手のライフを0枚にする。
②相手のデッキを0枚にする。

エピソード

海外ですでにリリースされ人気を博していた、ドラゴンボールのカードゲームの日本国内版が発売されるという事で、フュージョンワールドは発売前から注目されていました。

その注目度の高さから、発売日には多くの店舗ですぐに売り切れとなり、定価5280円のブースターパックのBOXは、1BOX1万円以上のプレ値となっていました。

そんなフュージョンワールドの発売当初の話題として、まず一番に挙げられるのは「エナジーマーカーパック01」でしょう。

こちらの「エナジーマーカーパック01」は、無料の体験会に参加するともらえたプロモパックなのですが、各キャラクターが描かれたエナジーマーカープロモのパラレルverが2分の1の確率で封入されていて、こちらがかなり高騰して話題となりました。

キャラクターにより相場は異なりますが、初動はパラレル1枚で数千円、高いもの(孫悟飯のパラレル)だと1万円を超えていました。

無料でもらえるパックから排出されるカードとしては破格の取引相場となった事で、多くの人が体験会に集まり、参加倍率がスゴイ事に。⇒定員32名に申込が1370名…

ショップバトルの参加者は少ないのに、体験会はいつも満員御礼という状況になりました。

この体験会に参加できない、エナジーマーカーが手に入らない状況と話題性から、エナジーマーカーの相場は徐々に上がっていきます。

体験会の参加希望者はさらに増加、本当に体験会に出たい初心者の人が体験会に参加できない状況が続き、運営はこれをまずいと思ったのか、2024年3月いっぱいで体験会でのエナジーマーカーパック01配布終了のお知らせを出します。

この公式発表により、”エナジーマーカーパック01は今後配布されず貴重なカードになるのでは?”と考える人が増え、パックに収録されるエナジーマーカープロモの相場が急騰。

一番高い孫悟飯パラレルは、1枚10万円を軽く超え、その他のエナジーマーカーも1枚数万~6,7万円くらいの相場で取引されるようになりました。⇒無料配布カードが4万円になるトレカ界隈

発売当初からエナジーマーカーパックという話題性はありましたが、結局、体験会が満足に開催できず、新規のプレイヤーが増えなかったため、カードゲーム自体の人気はいまひとつという状況。

また、当時人気だったワンピースカードゲームとゲームシステムが似ているため、わざわざカードが買えない状況のドラゴンボールに手を出す必要もないと、カードゲームプレイヤーの定着もしていませんでした。

このような状況で、ショップバトルは閑散とし、参加者は数人集まる程度になっていました。

運営がショップバトルの参加者を増やすためにか、ショップバトルの参加賞としてエナジーマーカーパック01のランダム配布(参加者の中から2名)を、2024年7月から2か月限定で開始。

エナジーマーカーパックが全国各地のショップバトルでバラまかれる事が決定し、エナジーマーカープロモの相場は大暴落。初動でショップバトルの参加者は増えましたが、ショップバトルが開催されればされるほど参加賞のエナジーマーカーの流通数が増え価値が落ちていくため、徐々に参加者も減っていきました。

さて、ここまでは、当時の一番の話題となっていたエナジーマーカーパック01のお話でした。

続いて、第1弾と第2弾の環境について、カードゲーム的なお話を少ししたいと思います。

私もドラゴンボールが好きで、発売前から注目していたタイトルだったので、一応プレイヤーとして体験会交流会などに参加していました。

ただ、第1弾環境ではこちらのブログ記事でもお話していますが、デジタル版のプレイが中心でした。

第1弾環境では、ブロリー(緑)がとにかく強かったです。

やはりリーダーパワー25000が偉大で、さらに最強のバトルカード8コスブロリーを従え、やや苦手なデッキはあるものの、カードパワーで圧倒するという感じでした。

ブロリーのスタートデッキを2つ買って、ちょっと足すだけでかなり強力なデッキが出来たので、各ショップではブロリーのスタートデッキだけ品薄状態となっている事も多かったです。

1弾環境は確かに緑が強かったのですが、そこまで飛びぬけて使用率が高いという訳ではありませんでした。

ただ、第2弾ブースターパック「烈火の闘気」の発売で、この環境はガラッと変わります。

そう、「ゴッド悟空」1強環境へ突入します。

最初は強いという噂が噂を呼び、徐々に増えていった感じだったのですが、上位入賞がゴッド悟空だらけになり、ガチ大会であればあるほどゴッド悟空の使用率が高くなっていきました。

そして、あまりにも強力だったのでフュージョンワールド初めての禁止・制限カードが誕生します。

使用禁止…「FB01-005 亀仙人」「FB02-031 リブリアン
1枚制限…「FB02-013 ケフラ

これによりゴッド悟空はかなりの弱体化。

ケフラだけSRという事で禁止からは逃れていますが、禁止前には必須級の超強力カードだったため1枚2000~3000円したカードが制限となったうえ、ゴッド悟空が弱体化され使用機会も減ったため1枚80円に……これにはダメージを受けた方も多かったはずです。

そして、赤が弱くなったことで緑が復権します。

緑の中でも「FB01-070 人造人間17号/人造人間18号」をリーダーとしたのデッキが2弾環境を支配。

ブロリーに比べてエナジー加速がやや早く、さらに横展開も強く、横に並べながらドローも出来るという、中々弱点が見つからない強さ。

さすがにゴッド悟空ほどのイカれ具合ではなかったですが、かなり強力なデッキでした。

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