先日参加した『カードゲーム祭2025』でプレイしたTCG第1弾のブログです!
今回は、歴史が学べるTCG『Hi!story(ハイストリー)歴史カードゲーム』の体験会参加レポートになります。
参加レポート
Hi!storyと書いて、”ハイストーリー”ではなく、”ハイストリー”と読むようです。
通称は”ハイスト”
ブースには試遊スペースが4席用意されており、スタッフの方に声をかけて遊ばせていただく事に。
席に着くと、対面にスタッフの方が座り、対戦形式でルール説明していただけました。
ルールは簡単で、自分の場にいるキャラクターのランクをアップさせながら、強くなったキャラクターで攻撃し、相手の山札(=ライフ)にダメージを与え、先に相手の山札を0枚にした方が勝ち。
実在した歴史上の人物がカードとなっており、カード効果やフレーバーテキスト等を、そのキャラクターに合わせたものに設定しているようで、
対戦でも、↑の聖徳太子&小野妹子 強力コンボにうまーく誘導してくれて、接待プレイで勝たせてもらいました笑
対戦後にこちらのカードゲームについて少しお話を伺うと、
・(私たち)大学生が開発、運営している
・カードイラストはAIで作成
・今は愛知県を中心に活動していて、イベントを行うと結構人が集まるようになった
との事。
そして、
「↑このカード強いですね。この方も歴史上の人物なんですか?」と聞くと、
スタッフさんから、この人は運営のメンバーですと回答が返ってきて、確かにランク0のカードは、どれも歴史上の人物感が無い現代風のキャラクターイラストになっており、それでカード名もニックネーム的な感じでカタカナ表記になっていました。
ランク0のカードには、どうやら開発・運営のメンバーがデザインされているようです。
それで今回私に説明してくれたスタッフの方、お名前がシュンさんという方なのですが、シュンさんもカード化されているらしく、
その話を聞き、カードゲームを開発する人たちも大好きな私からしたら、えっ!?シュンさんのカードにシュンさんのサイン欲しい!と限界オタク化してしまったわけです。
「シュンさんのカードってどうやったら手に入るんですか?」と聞くと、構築済のデッキには全て入っているとの事。
これはもう買うしかない!
どのデッキがいいかなと、カード一覧を見て選んでいる時に、その時対応してもらっていたリサさんという方もカードになっているらしく「リサさんのカードはどれに入っているんですか?」と聞くと、パックにしか入っていないとの事。
ブースではパックの販売はされてなかったのですが、なんと少しだけ持ってきているとの事で、車からわざわざとってきていただけました。
リサさんもカードにサインが欲しかったのですが、さすがにリサさんのカードが出るまでパックを剥き続けるという行為は、結構危険な香りがしたので、
シュンさんにはカードに、リサさんには未開封のパックにサインをいただきました!
また、宝物が増えました(^^♪
あっ、カードにサインをもらうために、購入した構築済みデッキを開封してシュンさんのカードを取り出そうとした時の話なのですが、
構築済みデッキの箱が、iPhoneの箱みたいに、フタがかぶせてある造りになっていて、箱の中が真空状態のようになっていたからか中々フタが開かず、開かない!開かない!と、開発した運営の方々が、道具を使ってこじ開けようとしている姿を見て、個人的にツボってしまい、
私のために頑張って箱を開けようとしているので、笑うのは全力で我慢していましたが、箱をこじ開ける道具がもう1つ2つ増えていったら多分耐えれなかったと思います笑
帰宅後、いただいたサインカードとパックを綺麗に保存しようとしていた時に、未開封のコレクション用に購入したパックが目に入って、突然開封したい衝動にかられて開けると、、
リサさんのカードが出てきました。
現地で開けてればよかった…( ノД`)タラレバ
最後に、少し個人的な話になるのですが、私、学生の頃、勉強自体はそこまで嫌いではなかったのですが、歴史は嫌いだったんです。
なぜかというと、~年に何があったとか、徳川何代将軍が誰々とか、意味のない事を覚えないといけなかったから。
今思っても、あの時した”暗記”は、何の意味もなかった事だと思っています。
ただ、歴史自体はすごく大切なものだと思いますし、学ぶべきものだと思っています。
それは過去から学べることって結構多いからです。
正直、歴史上の人物の名前とか顔なんて別にどうでもいい、でもその人物がやった事、どう考えて何をやったのか、結果どうなったとかは結構重要で、年号とか~時代とかも覚える必要はないんですが、その時代の背景を理解するっていうのは重要なんです。
それはそこから学べる事があって、自分たちの今後の糧になる可能性があるから。
それで歴史が苦手な私のようなタイプって、目先のテストの点だけを取る勉強をしていたので、ただ暗記していたんですよね。テストの点は取れたかもしれませんが、今後の糧になる事は一切なく、結局過去からは何も学べていないんです。
でも歴史が得意な人って、小さな頃から漫画とか、ドラマや映画等で、物語を通して楽しみながら歴史を学んでいた方が多いと思います。偉人の行動や考え方などを知り、それをこれから活かせる可能性があります。
“面白い”とか”楽しい”って、やっぱり原動力になるので、「とりあえず暗記だけ」と「ちょっと興味があるから調べてみよう」という差は、時が進むにつれて大きくなっていくと思います。
それで今回体験したカードゲームは、楽しみながら歴史を学ぶ、歴史に興味を持たせる、1つのツールとしての意味もあるのかもしれません。
もし私が小さい頃にこのカードゲームがあったら、歴史を楽しく学べていたかも、歴史が好きになっていたかも…と少し悔やみながら、この話をしめようと思います。
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