先日、カードショップでこんなものを発見しました。

「KAMITSUBAKI CARD GAME(神椿TCG)」のスターターデッキ「花譜・明透」「理芽・CIEL」。
こちらなんと90%引き!定価3000円が300円に。
神椿TCG自体、2024年発売のカードゲームなのでタイトルとしては新しく、さらにこちらのスターターは3か月前くらいに発売開始となった結構新しめの商品です。
さすがにこの値段は安すぎる…ということで即購入。
念のため友人に連絡してみると「自分の分も買っておいてほしい」と返信があったので友人の分も合わせて購入しておきました。
開封レポート
帰宅後、さっそく開封。

↑中身はこんな感じに。
「構築済みデッキ60枚」の他に、対戦中に使用する「魔力トークン」「VOLトークン」、「サイコロ」と「プレイシート」が入っていました。

↑構築済みデッキの内容はこちら
カードをスリーブに入れ、早速対戦していこうと思います!
初めての対戦!
私が神椿TCGを初めてプレイしたのは、2025年1月に行われたティーチングイベントに参加した時、今からもう1年前くらいの事になります。
その際はティーチングという事で、最初は教えてもらいながらプレイしていたので、完全にフリーで対戦するのは今回が初めて。
ゲームの雰囲気はなんとなく覚えていたものの、細かいルールはほぼ忘れていたため、ルールを確認しながら何回か対戦してみました。
神椿TCGは相手のライフを減らすとか、デッキやシールドを壊すとか、相手に対してダメージを与えるというゲームではなく、”先にLIVEを盛り上げた方が勝ち”というゲームです。
ライブの盛り上がり度は「VOL」という指標を使っており、先にこのVOLを10個獲得すれば勝利。
アーティスト(Artistカード)による歌(Songカード)でLIVEを盛り上げ、魔法(Magicカード)や演出(Directionカード)で彩る。
まさにバーチャルアーティストを中心に展開している、神椿スタジオならではのゲームとなっています。

実際のカードゲームの流れとしては、まず魔力を貯めるところからスタートします。
魔力には「α」「β」「Ω」の3種類があり、αとβは比較的簡単に生成できて(体感αの方がたくさんたまる)、他カードの使用条件になっています。例えば、αが~個以上あれば使用できるとか、βを~個消費して使用するとか。なので、αとβを早く貯めると色んなカード(効果)を使えるようになるという感じです。
Ωはちょっと特殊で、生成するのが難しい代わりに、勝利に直結するVOLを一気に獲得できる強力なカードが使えるようになります。
相手の手札に干渉したり、キャラを寝かせたりする妨害カードも存在しますが、
基本的には
自分のターン内でどう動くか
魔力とVOLをどう伸ばしていくか
を考える、ソリティア寄りの思考型TCGという印象です。
また、手札リセットやドローをノーコストで出来るカードも結構あって、手札・デッキをガンガン回せます。
なので、1ターンの間にやれる事が多く、予想していたよりキルターンが早そう。
ある程度魔力をためて準備が終わると、一気にVOLを獲得できる事もあり、自分で構築したデッキが上手く回って相手に妨害されなければ、4~5ターンでゲームが終わるんじゃないかと思うくらいのスピード感を感じました。サイコロを振って出目により追加効果を得られるカードも結構あるので上振れならもっと早いのかも?
実際にプレイしていても、この一気に最後までいくスピード感はここちよく、場のカードや手札、そして魔力を準備してから、リーサルまで上手く回せた時は、かなり気持ちいいです。
スターターデッキ同士でも一気にVOLを獲得する瞬間を楽しめて「構築したらもっとガンガン回せるのかも、どんな感じなんだろう…」と思わせてくれるあたり、TCGとしてのポテンシャルも高めなのかもしれません。
思わぬ掘り出し物から、いいTCG対戦ができました(^^♪

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