プロローグ&デッキ作成
先日、こんなプロモカードの存在を知りました。

(引用:MTG公式)
ご、ゴルベーザ四天王のプロモカード!?
私、スーパーファミコン世代なので、FF4~FF6がファイナルファンタジーシリーズで特に好きな作品で、その中でもニコニコ動画/ヒャダインさんの替え歌の影響もあってか、ゴルベーザ四天王はかなり好きなキャラクター達です。
ロードオブヴァーミリオン(LoV)という昔ゲームセンターで稼働していたスクエニのアーケードカードゲームでも、ゴルベーザ四天王のカードはかなり使用していました。
これは欲しい!と思い、どうやったら手に入るか調べると、何やら”コマンダー・パーティー”というイベントで配布されるとの事。
聞いたことのないイベントだったので調べてみると、コマンダーパーティーは、”統率者戦(EDH)”というカジュアルな多人数戦フォーマットのイベントとの事でした。
統率者やった事ないなぁと、ちょっと調べてみようとしたところ、、
寝落ち( ˘ω˘ )スヤァ…
そして、翌日、、、
晴れる屋でマジックリーグに参加していた時の事。
友人「明日、~さんとコマンダーパーティーに出るんですけど、一緒に参加しませんか?」
私「あっ、それ出てみたかったんですけど、統率者のデッキ持ってなくて…」
友人「デッキはとりあえずハイランダーで100枚作れば何でもいけますよ!」
少し話を聞いたところ、
統率者1枚(伝説のクリーチャーであれば何でもいい)とデッキ99枚(同じカードは1枚まで)の合計100枚でデッキを作る。
デッキに入れる事ができるカードの色は、統率者のカードが持っている色だけ。
ジョークカード(銀枠)と使用禁止カード以外の全てのカードが使用できる。
ふむふむ。昔のカードはまだたくさん持ってるからデッキは作れそう。
とりあえず、晴れる屋の30円ストレージに「至高の者、ニヴ=ミゼット」という5色を持つ伝説のクリーチャーがあったので購入して、それを統率者にする事に。
これで5色なんでもデッキに組み込めます。
コマンダーパーティーは明日という事だったので、早速帰宅後デッキを作成。
100枚ハイランダーという事でしたが、カードは何でもいいという事で、1時間くらいでデッキは完成しました。
とりあえず、手持ちの古いカードばかり。
4人対戦という事で、場全体に影響を与えるカードを多く採用してみました。
ルールですが基本的には普通のマジックと同じとの事だったので、細かいところは実際プレイしながら覚える事に。
しかし、さすが100枚デッキ。スリーブも新しいだけに、崩れそうなくらいの高さと不安定さを誇っています笑
イベントレポート
コマンダーパーティー当日。
友人と開催店舗で待ち合わせ。最終的に4人で参加する事になりました。
イベント開始時刻の30分前に受付開始という事だったので、30分前に集合し、お店の大会受付カウンターで提示されるイベントコードをコンパニオンアプリで入力して、参加費を支払い受付を済ませました。
イベント開始時刻となり、参加者は対戦スペースに集まるように店内アナウンスが流れます。
参加者は全部で6人。
という訳で、1回戦目は3人ずつでやる事に。
卓の分け方は「座った順」で、イベントがスタートしました。
いうて、基本ルールはマジックと同じなので、ルール自体に戸惑う事はありませんでしたが、いくつか違う点もあり、
▼統率者戦▼
・ダイスやジャンケンで勝ったプレイヤーが1番手になって時計回りにプレイしていく。
・初期ライフは40。
・1番手のプレイヤーも最初のドローがある。
・統率者はデッキに混ぜずコストを支払えば手札にあるかのようにプレイできる。
・統率者が場を離れた場合、墓地にはおかれず除外され、再度プレイ出来るようになる。ただし場を離れた場合、統率者税というものが発生し、再度プレイする場合は2コスト重くなる(このコストは累加する)。
・統率者から21点以上ダメージを受けた場合は負けになる(統率者ダメージ)。
・クリーチャーのアタック先は任意のプレイヤーを複数選べる。
・制限時間は1時間くらいで最後まで残った人が勝ち。
普段の対戦と違うところは↑こんな感じだったと思います。
↑初EDH盤面(^^♪
1回戦終了後に参加賞となるプロモカードの配布。
このプロモ、2種の中からランダム配布だったのですが、
無事、ゴルベーザ四天王を引く事ができました(^^♪
これで心置きなく2回戦ができます!
スタッフさんから「組み合わせとかを含めて、もうこれ以降は自由にやっていいですよ。このスペースも自由に使ってもらって大丈夫です」という事だったので、2人抜けて残った4人でもう1回戦しました。
この対戦が中々白熱して終わらなくて、途中、自然の反乱(全土地をクリーチャー化)とゾディアーク(クリーチャー半分生贄)の友情コンボが炸裂して、場がぐちゃぐちゃになったという事もあり、気づいたら2時間以上プレイしていて、さすがにそろそろ時間がヤバいとなったので撤収。
楽しい時間はアッという間ってやつです。
実際にプレイしてみると、パーマネントが多いから、色んな場所で誘発が発生して処理を忘れがちになったり、知らないカードもたくさんあって、初めてプレイする私にとっては結構考えてしまう事も多かったのですが、EDHに慣れているプレイヤーでも知らないカードは多いらしくて、なんとなく雰囲気でプレイしているみたいでした。
さすがカジュアルフォーマット。
私的にも、対戦型のカードゲームをやっているというより、みんなとボードゲームとか、マリオパーティをやっている感覚に近かったです。
ヘイト管理も大事らしく、出すぎると叩かれるという、何かこの世の縮図みたいな瞬間もありましたが笑、やはり深く考えずにワイワイみんなで純粋に楽しむというのが、このフォーマットの最大の魅力なのでしょう。
以上、初めての統率者戦レポート&感想でした!
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