【プレメモ 発売当時の歴史や環境デッキ】プレシャスメモリーズ 第1弾ブースターパック けいおん! エピソード

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第1弾ブースター
『けいおん!ブースターパック』

【ブースターパック第1弾の発売日】
2010年5月28日(金)
>公式サイト商品一覧<

【定価】
347円(税込)※発売当時の価格

【私が購入した価格】
–(税込)
購入年月:-年-月

【購入場所】

歴史(発売当時)

プレシャスメモリーズ(Precious Memories)とは、ムービックとエンスカイから発売されたトレーディングカードゲーム。通称プレメモ。

2010年3月25日~28日
発売に先駆けて東京ビッグサイトにて開催された「東京国際アニメフェア2010(TAF2010)」にてプレシャスメモリーズの特設ブースが出展された。ブースではプレメモのチラシ配布やパネル展示の他、けいおんキャラクターのコスプレをしたコンパニオンの撮影タイムもあり、多くの人が集まっていた。またこの時期には、多くのアニメショップやカードショップに宣伝用のポスターが掲示されたり、テレビCMも放送され始めた。

2010年5月26日(金)
プレシャスメモリーズ第1弾となる「けいおん!ブースターパック」「けいおん!スターターデッキ」、スリーブ等の各種サプライが発売開始。

2010年6月~
プレメモ第1弾の発売を記念した「けいおん!発売記念大会」が開催。以降、パック発売時に発売記念大会が開催されている。

2010年7月~
各取扱い店舗にて、プレメモの「公式大会」が開催スタート。以降、毎月開催されている。

2010年9月10日(金)
プレシャスメモリーズ第2弾となる「ひだまりスケッチ ブースターパック」が発売開始。同年12月24日に「ひだまりスケッチ スターターデッキ」が発売されている。

2010年10月29日(金)
プレシャスメモリーズ第3弾となる「けいおん!Part2 スターターデッキ」が発売。同年11月26日に「けいおん!Part2 ブースターパック」が発売されている。

2010年12月19日(日)
秋葉原UDXにて「プレシャスメモリーズフェスタ」が開催。イベントでは先行物販や公式大会が実施され、延べ5,000人が来場した。

2011年
1月に発売された「化物語」を皮切りに、1か月ごとに新弾が発売される。

2011年10月2日~
プレメモ初の「全国大会」が開催。全国11箇所で地方大会が開催された。
決勝大会は、同年12月23日,24日に開催された「プレメモフェスタ2011」内で行われ、1日目に全国大会最終予選、2日目に全国大会決勝が行われた。
また、決勝大会直前に、電波女と青春男に収録された「ドナドナ」を用いた、無限ループコンボによるワンターンキルデッキが話題となり、ドナドナが急遽禁止カードに指定されている。

初の全国大会優勝デッキ

2011年に開催された初のプレメモ全国大会の優勝デッキレシピを以下にまとめた。

シングル優勝

優勝デッキ名:電波女と青春男

電波女と青春男 01-001a 藤和 エリオ 1
電波女と青春男 01-003 藤和 エリオ 4
電波女と青春男 01-004 藤和 エリオ 3
電波女と青春男 01-006 藤和 エリオ&丹羽 真 2
電波女と青春男 01-009 藤和 エリオ 3
電波女と青春男 01-014 星宮 社 3
電波女と青春男 01-024 藤和 エリオ&藤和 女々 3
電波女と青春男 01-025 藤和 エリオ&星宮 社 3
電波女と青春男 01-027a 御船 流子 2
電波女と青春男 01-042 藤和 エリオ 3
電波女と青春男 01-076 前川さん 3
電波女と青春男 01-080 丹羽 真 4
電波女と青春男 01-082 丹羽 真 2
電波女と青春男 01-085 丹羽 真 1
電波女と青春男 01-090 地を這う少女 4
電波女と青春男 01-092 アストロノミー 3
電波女と青春男 01-095 電波女と青春男 4
電波女と青春男 01-102 ボーイミーツガール 4
電波女と青春男 01-108 自称宇宙人 2
電波女と青春男 01-109 未確認飛行物体 4
電波女と青春男 P-002 藤和エリオ&星宮社 2

ミックス優勝

優勝デッキ名:お花見はオワコン(台無し)

化物語 01-053 千石 撫子 1
化物語 01-094 私の秘密 1
魔法少女まどか☆マギカ 01-108 歴史の真実 2
WORKING!! 01-078 小鳥遊 宗太 1
電波女と青春男 01-001 藤和 エリオ 1
電波女と青春男 01-002 藤和 エリオ 1
電波女と青春男 01-003 藤和 エリオ 4
電波女と青春男 01-004 藤和 エリオ 2
電波女と青春男 01-006 藤和 エリオ&丹羽 真 3
電波女と青春男 01-009 藤和 エリオ 3
電波女と青春男 01-014 星宮 社 3
電波女と青春男 01-024 藤和 エリオ&藤和 女々 3
電波女と青春男 01-025 藤和 エリオ&星宮 社 2
電波女と青春男 01-027 御船 流子 2
電波女と青春男 01-042 藤和 エリオ 3
電波女と青春男 01-076 前川さん 2
電波女と青春男 01-080 丹羽 真 4
電波女と青春男 01-090 地を這う少女 4
電波女と青春男 01-092 アストロノミー 2
電波女と青春男 01-095 電波女と青春男 4
電波女と青春男 01-102 ボーイミーツガール 3
電波女と青春男 01-108 自称宇宙人 2
電波女と青春男 01-109 未確認飛行物体 4
電波女と青春男 P-002 藤和 エリオ&星宮 社 3

対戦方法・ルール

▼勝利条件▼
・対戦相手のポイント置き場にカードが7枚ある
・対戦相手のデッキ置き場にカードが1枚もない
・特定のカードに記載された勝利条件を満たす

▼デッキ構築ルール▼
デッキは60枚。同じカードは4枚まで(作品名+カードナンバーで区別し、パラレルは同一扱い)。EXデッキ0~15枚。

▼対戦に必要な備品▼
なし

▼ゲーム開始準備▼
①デッキシャッフル
②じゃんけんで勝ったプレイヤーが先攻・後攻を選択する
③デッキからカードを7枚を引く(初期手札)
④引き直し選択(マリガン)
望むなら手札の入替を1度だけ行うことが出来る。手札を全てデッキの下に任意の順番で戻し、新たにデッキから7枚引いて手札にする。

▼ゲーム開始の掛け声▼
レッツプレシャスゴーメモリーズ!
>TCG別 スタート掛け声一覧<

▼各フェイズ▼
①ターン開始
デッキからカードを2枚引く(先攻の1ターン目のみ1枚)。
場の休息状態(横向き)のカードを全て活動状態(縦向き)にする。
②メインフェイズ
以下の行動●を、好きな回数、好きな順番で行うことが出来る
●手札のキャラクターカードを、そのカードに記載の使用コストを支払って※、任意のエリア(メインエリア/5枚まで・サポートエリア/無制限)に登場させる。同じカードは自分の場に1枚しか出す事ができない。
●手札のレベルアップ可能なキャラクターカードで、場の同名キャラをレベルアップさせる。レベルアップさせる際はカードを重ね、重ねたカード1枚につき使用コスト+1,AP+10,DP+10の修正を受ける。
●手札のイベントカードを、カードに記載のタイミングで、使用コストを支払って※プレイする。使用コストを支払える限り、何枚でも使用する事ができる。
●手札のサポートカードを、カードに記載の使用コストを支払って※、場のキャラにセットする。使用コストを支払える限り、キャラに対して何枚でもセットする事が可能だが、キャラ1枚につき同じカードは1枚までしかセットできない。
※使用コストの支払い…手札のカードを1枚捨てるごとに、捨てたカードに記載された発生コスト分のコストが発生するため、それを使用コストの支払いに使う事ができる。ポイント置き場の表向きのカードを1枚裏返すことでも、同様に発生コスト分のコストが発生するため、こちらも使用コストの支払いに使う事ができる。ただし、プレイするカードと同じ”色”または”作品”を最低1枚以上含まなければならない。また、使用コストを多く支払った場合でも、余ったコストは他には使用できずただちに失われる。
●場のカードに記載されているテキストを、記載されているタイミングでコストを支払って使用する。
③アプローチフェイズ
1)アプローチキャラの参加
ターンプレイヤー(攻撃側プレイヤー)がメインエリアにいるアプローチキャラを指定し、休息状態にする。ただしそのターンに登場したキャラはアプローチに参加する事ができない。
2)イベントカードのプレイ/テキストの使用
イベントカードとテキストの使用ができ、お互いに優先権を放棄した場合に終了となる。
3)妨害キャラの参加
防御側プレイヤーは、メインエリアにいる活動状態のキャラを休息状態にすることで、アプローチに対する妨害キャラを指定できる。妨害をしなかった場合は、防御側プレイヤーはデッキの上からカード1枚をポイント置き場に置く。
4)イベントカードのプレイ/テキストの使用
5)退場判定
アプローチ・妨害キャラの AP/DPにイベントカード等での各種修正を加えて、最終的な値を決定。アプローチ・妨害キャラそれぞれのAPとDPを比較し、DPが相手AP以下の場合、そのキャラは退場となり捨て札に送られる。
6)イベントカードのプレイ/テキストの使用
④ターン終了
ターン終了時に発生する効果の処理を行う。
ターンプレイヤーの手札が上限(7枚)を超えている場合、上限の枚数を超えている手札を捨て札にする。
ターン終了時まで有効な効果が終了する。
⇒相手のターンへ

↓↓その他処理↓↓
・お互いのプレイヤーが同じタイミングで勝利条件を満たした場合は引き分けとなる。

特徴

多くのTCGでは、後半になるにつれ高コストのカード(強力なカード)がプレイできるようになるのだが、プレシャスメモリーズでは、カードプレイ時のコストの支払いを、コスト分のカードを手札から捨てるという方法で行うため、最初のターンから高コストのカードを使用する事も可能である。

また、ドロー系のカードも豊富にあるので、1ターンで多くのキャラクターカードを展開する事も珍しくない。

1か月ごとに新弾が発売されるなど、発売期間が短い事から”月刊プレメモ”や”隔週プレメモ”等と呼ばれる事もあった。

エピソード

私がプレメモをプレイするきっかけとなったのが、

“けいおん”と”ひだまりスケッチ”です。

当時、この2作品が大好きで、もうアニメを何周したか分からないくらい見ていました。

特にけいおんは、恐らく私が生涯使用したお金ランキング1位のコンテンツになっていると思います。

アニメ鑑賞は、いまや一般的な趣味になりましたが、昔はアニメを見てるという事を、周りに言うのが恥ずかしい時代でした。

そんな中で垣根を越えて、世間的にアニメが認知され、一般的なものとしての先駆けとなった作品が、けいおんではないかと思います。

同作品の楽曲が話題となり、アニメキャラクター名義としては史上初のオリコン1位に。そのゆったりした作品と可愛らしいキャラクターから、女性人気も高まりました。

けいおんの舞台である滋賀や京都へ聖地巡礼に行くファンも多く、私も豊郷(唯たちが通っていた学校)には、もう何度行ったか覚えてないくらい行きました。

アニメの聖地巡礼も、そのあたりから徐々に一般的なものになっていったと思います。

グッズもすごい量・種類が販売されて、特にコンビニとのコラボはエグかったです。

もう訳分からずコンビニのお菓子を買いまくって、

こんな量、絶対使わないであろう、クリアファイルやうちわが家にたまっていき、

さらには一番くじやUFOキャッチャー、ガチャポン等もたくさんやっていて、もちろんCDやフィギュアとかも買っていたので、恐らく収入は全てそこにつぎ込んでいたと思います。

そんな時に、けいおんがカードゲーム(プレメモ第1弾)として登場するとなれば、それはもうカードが欲しい!プレイしたい!となるわけで、私は運よく購入できて遊べていたのですが、

本当に当時のけいおん人気は絶大だったので、一番くじが発売開始されるとなれば、アニメイト前に長蛇の列ができ、コンビニとのコラボ時は対象のお菓子が一瞬でなくなるという、大争奪戦が繰り広げられていた訳です。

プレシャスメモリーズも例外に漏れず、発売当初はどこの店舗も売り切れという状態でした。

そして、第2弾のひだまりスケッチも個人的にかなり好きな作品で、もちろんアニメは何度も見ていましたが、ひだまりラジオのあのカオスっぷりも大好きでした。

そして、ひだまり王決定戦にも参加して、

当時の問題用紙は、まだ大切に保管しています。

そんな大好きな2作品がTCG化されたプレシャスメモリーズ。

当時アニオタの友達は何人かいたのですが、いかんせんカードゲームをやっている人が周りにおらず、当時主流のSNSだったmixiでプレメモのオフ会に参加して、プレメモ仲間を徐々に増やしていきました。

第3弾もけいおんが出て、そして第4弾で化物語が出たくらいのタイミングでやめています。

まぁ今思っても辞め時が私らしい。欲望に正直笑。化物語も作品的には好きなんですが、やはりけいおんやひだまりと比べるとややモチベが下がってしまいます。

なのでプレメモ歴は半年くらいになるんでしょうね。

唯一の心残りは、さいたまスーパーアリーナで開催したけいおんのLIVEイベント「Come with Me!!」に現地参加したのですが、その会場で配られたプレメモの限定パックを、会場に着くのが遅すぎて入手できなかったことくらいです。

ただ、このLIVEイベント、本当に神すぎて、汗と涙で服が絞れるくらいびしょびしょになってたんですが、会場へ急いでいたせいか替えの服を持ってくるのを忘れていて、一緒に来てた友達に、帰りの車への乗車拒否をされたのはいい思い出です笑

あっ、心残りがもう一つありました。プレメモってブースター(1~3ポイント)やスターター(6ポイント)に入っているポイントシールを300ポイント貯めると、担当声優さんの直筆サイン入りカードと交換できるというシステムがありまして、ブースターのポイントがランダム封入なので多少前後しますが、大体4~5万円分くらいのカードを買うと、直筆サインカード1枚と交換できたんです。私も当時サインカードを1枚だけ交換した記憶があるのですが、なぜか現在、そのカードを持っていない… 売った覚えはないので、引っ越しのタイミング等で間違って捨ててしまっているのかも…。心残りというか、後悔ですね。

そんな感じでプレメモをプレイしていた頃から10年以上経った2024年。

まんだらけでプレシャスメモリーズの声優直筆サインカードを見かけ、当時の事を思い出しました。

そういえば、まだ当時のカードやデッキ探せばあるかなぁと、ちょっと家を探してみると、、

出てきました!

発見したカードやデッキの内容、私がプレイしていた初期環境については、また別の記事で書きますので、気になる方は見てみてください!

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