メダロットカードゲーム ブースターパック第1弾
【第1弾パックの商品情報】
発売日:1998年9月
価格:300円(税別)※発売当時の価格【私が保存用を購入した価格】
780円(税込)
購入年月:2025年3月
購入場所:ネット・通販
歴史(発売当時)
メダロットとは、1997年11月にイマジニア株式会社から発売されたコンピュータゲームをはじめとした、漫画、アニメ、玩具等のシリーズの総称。
同シリーズの作品は、「メダル」によって機動する小型ロボット「メダロット」を戦わせる競技「ロボトル」が流行している世界が舞台となっている。
1997年5月
メダロットシリーズの漫画が、コミックボンボン(1997年6月号)より連載スタート。同シリーズの開発やキャラクターデザインを担当していた原作者である「ほるまりん」氏により執筆された。
1997年11月28日
ゲームボーイ用ソフト『メダロット』がイマジニア株式会社より発売。カブトバージョンとクワガタバージョンの2種で発売され、これ以降のゲームソフトもバージョン別で発売されるかたちとなった。
1998年9月
メダロットカードゲーム第1弾となる、ベーシックキット2種とブースターパックが発売。後にブースターパックは第3弾まで発売されている。
1999年7月2日
TVアニメ『メダロット』が放送開始。
1999年7月23日
ゲームボーイ・カラー共通ソフト『メダロット2』が発売。
2000年3月10日
ゲームボーイ・カラー共通ソフト『メダロット カードロボトル』が発売。メダロットシリーズのコンピュータゲームとしては初のカードバトル作品となり、カードバトルはメダロットカードゲームを元に、世界観はメダロット2を元に開発されている。
2000年7月7日
メダロットの続編として、監督と製作会社を一新して制作されたTVアニメ『メダロット魂』が放送開始。
2000年7月23日
ゲームボーイカラー専用ソフト『メダロット3』が発売。
2000年9月
メダロットカードゲームを一新して作成されたTCG『メダロット オフィシャルカードゲーム(OCG)』vol.1が発売開始。構築済のスターターボックス、そしてブースターは全てカードダス(4枚1セット100円)での販売となった。後にスターターは第2弾まで、ブースターは第5弾まで発売されている。
対戦方法・ルール
▼勝利条件▼
・相手メダロット1体の頭部パーツを1つでも破壊する
・相手メダロットのパーツをスターターメダロットの数の2倍分破壊する(スターターメダロットが1体なら2つ、2体なら4つ破壊する)。
・相手のデッキが無くなりドローフェイズで相手がカードを引けない。
・相手が投了/降参する。
▼デッキ構築ルール▼
・デッキ
デッキ枚数は、スターター1体の場合は40~60枚で、スターター2体の場合は50~60枚。メダルカード以外のカードで構成。同一カードはデッキに4枚まで。エネルギーカードは無制限。
・スターター
スターターメダロットを1体か2体。相手と同数である事。
各メダロットは、メダルカード、頭部、右腕、左腕、脚部の各パーツカード各1枚により構成し、1つは攻撃(射撃か格闘)できるパーツが存在する事。同一名称パーツは使用不可。1体分を構成するカードの費用合計が1000C以下である事。
▼対戦に必要な備品▼
特になし
▼場(プレイエリア)▼
デッキ、手札、トラッシュ
フィールド…スターターメダロットが置かれる場所。最大2体(計10枚のパーツ/メダルカード)が置かれる。
エネルギーストック…エネルギーカードが置かれる場所。
▼ゲーム開始準備▼
①デッキシャッフル
②自フィールドにスターター(パーツ/メダル)を配置する
③各プレイヤーはパーツカードの価格の合計値を以下初期資産(クレジット)から減額する
スターター1体の場合:2500C
スターター2体の場合:3500C
④デッキからカードを7枚を引く(初期手札)
▼ゲーム開始の掛け声▼
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>TCG別 スタート掛け声一覧<
▼各フェイズ▼
①リセットフェイズ
場のエネルギーカード、パーツカードをアンタップ状態(縦向き)にする。
②ドローフェイズ
手札が7枚になるようにデッキからカードを引く。
③メインフェイズ
行動メダロットが存在する限り、以下のステップの流れを繰り返す。
(1)行動メダロット決定ステップ
各プレイヤーは、アンタップ状態の脚部パーツを持ち、その中でもっとも機動値が高いメダロットを選択する。
(2)エネルギーステップ
エネルギーストックにエネルギーカードを出す。
(3)行動ステップ
戦闘やメダロッターカードや特殊機能の使用、パーツ交換といった「行動」をおこなう。
・攻撃する…射撃・格闘系統のパーツを使って戦闘に入る。
・パーツの特殊機能を使う…なおす・おうえん行動のパーツを使う。
・メダロッターカードを使う…手札からメダロッターカードを使う。
・パーツ交換を行う…資産と手札のパーツカードでパーツ交換を行う。
(4)リサイクルステップ
「行動」を行えるメダロットがいるかどうかの確認をする。
④エンドフェイズ
手札が8枚以上ある場合、7枚になるように捨てる(必ず行う)。
手札を任意の枚数捨てる事ができる(任意で行える)。
⇒相手のターンへ
特徴
メダロットシリーズのカードゲーム(TCG)は、本ページで紹介している『メダロット・カードゲーム』の他に、これを一新して作成された『メダロット オフィシャルカードゲーム』の2種が存在している。
メダロットカードゲームにはゲーム版となる『メダロット カードロボトル』が存在し、元々のカードゲーム(TCG版)に比べると、ルールは大きく簡略化され分かりやすくなっている。また一部のカードのテキストがTCG版とは異なっており、ゲーム版のみのオリジナルカードも存在する。
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