第1弾ブースターパック
『歴史カードゲーム Hi!story(ハイストリ―) 戦国の双傑(ダブルトップ)』
【第1弾パックの商品情報】
発売日:2025年10月13日(月・祝)※委託販売開始日
価格:220円(税込)※発売当時の価格【私が保存用を購入した価格】
220円(税込)
購入年月:2025年5月
購入場所:カードゲーム祭2025
歴史(発売当時)
『歴史カードゲーム Hi!story(ハイストリー)』とは、株式会社Highstoから発売されたトレーディングカードゲーム。通称『ハイスト』。「歴史は暗記」と思われきてた価値観を変え、こどもたちが「歴史を楽しく主体的に」学べるセカイを実現するべく開発されている。
2023年2月21日(火)
ハイスト第1弾となるスターターデッキセット『平安・鎌倉vs幕末明治』(2980円)が発売開始。3ヶ月間で累計300部近く販売された。
2023年5月13日(土)、14日(日)
東京ビッグサイトにて開催された『ゲームマーケット2023春』に初出展。2日間で合計101個を販売。
2023年6月8日(木)
『株式会社Highsto』として法人化(構成員は現役大学生)。
2023年8月11日(金)~13日(日)
愛知県岡崎市との共催イベントを岡崎城公園にて開催。カード全5種(徳川家康公+徳川四天王)が各2000枚限定で無料配布されるカードラリーや、体験会が開催された。以降、愛知県内を中心に体験会が開催されている。
2024年4月27日(土)
ハイスト教科書版を作って全国のこども食堂や学童などの施設に寄付するべく、初のクラウドファンディングを実施。当初の目標額50万円を超え、セカンドゴールだった支援総額100万円を達成した。以降クラファン以外に、小学校への寄付なども行われている。
2024年4月27日(土)
全商品の価格改定が行われた。
スタートデッキセット2980円⇒2200円
スタートデッキ1980円⇒1600円
2024年8月10日(土)
カード検索やデッキ構築、教材閲覧などの機能が搭載された、ハイスト公式ポータルアプリがリリース。
2024年8月15日(木)
ハイスト初の公式大会が、岡崎市図書館交流プラザ りぶらにて開催。以降、岡崎市では『岡崎家康杯』と銘打って公式大会が開催されている。
対戦方法・ルール
▼勝利条件▼
相手の山札が0枚になる(なくなった時点で決着)
▼デッキ構築ルール▼
・ダブルデッキルール(大会推奨ルール)
デッキは32~40枚。同名カードはデッキに2枚まで。「シュン」「シオリン」「ハマボウ」は各4枚まで(異名が異なる場合はそれぞれ4枚ずつ入れられる)。ランク1の属性が「現代のプレイヤー」のカードはデッキに1枚まで。公式大会では禁止・制限カードの制限もある。
・シングルデッキルール
デッキは32~40枚。ランク1以上の同名カードはデッキに1枚まで。「シュン」「シオリン」「ハマボウ」は各4枚まで(異名が異なる場合はそれぞれ4枚ずつ入れられる)。その他のランク0の同名カードはデッキに2枚まで。ランク1の属性が「現代のプレイヤー」のカードはデッキに1枚まで。
▼対戦に必要な備品▼
特になし
▼ゲーム開始準備▼
①お互いのデッキをシャッフルし山札として裏向きで置く。
②山札からカードを5枚を引く(初期手札)。
③引き直し選択(マリガン)
望むなら手札の入替を2回まで行うことが出来る。手札から入れ替えを行いたいカードを任意の枚数えらび、山札とは別の場所に置き、置いた枚数分山札からカードを引く。入替が終わったら置いておいたカードを山札に加えシャッフルする。
④ジャンケンをして勝った方が先攻でゲームスタート。
▼ゲーム開始の掛け声▼
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>TCG別 スタート掛け声一覧<
▼各フェイズ▼
①山札ドロー・リフレッシュ
※先攻1ターン目のみこれを飛ばし「②召喚」からはじめる
山札からカードを2枚まで引く。この時引く枚数は0~2枚まで任意で選択できるが、1枚引いてから追加で1枚引く事はできない(引く枚数を最初に宣言してから引く)。
自分のフィールドのレスト(横向き)のカードをアクティブ(縦向き)にする。
②召喚
自分フィールドのウラ(裏向き)のカードを全てオモテ(表向き)にする(強制)。
任意で手札からランク0のカードをオモテかつアクティブで自分の空いているフィールドに出す。フィールドに召喚できるのは5カ所まで。
③効果発動
自分フィールドのオモテのカード1枚につき、そのカードの効果を1つまで任意の順番で発動できる。
・【召】…召喚されたターンに1度だけ任意で発動できる効果。
・【1】…そのカードが1度だけ任意で発動できる効果。召喚されたターン以外にも発動できる
④セット
※先攻・後攻ともに最初のターンはセットできない
自分フィールドのオモテのカードの上に、任意で手札からランクが1大きいカードを1枚ウラで重ねる(セットする)事ができる。セットは可能な限り何度でもでき、全くしない事も可能。
⑤攻撃
※先攻・後攻ともに最初のターンは攻撃できない
自分フィールドの攻撃マークの記載があるオモテのアクティブのカード1枚をレストにして、攻撃先を選んで攻撃できる。攻撃は任意の順番で1枚ずつ行い、可能な限り何度でもできる。攻撃しない事も可能。このターン召喚したカードでも攻撃できる。
攻撃先はカード毎に「相手の山札」または「相手のレストしたカード」を選ぶことができ、攻撃されたプレイヤーは以下の選択ができる
・そのまま受ける…相手が山札を攻撃先に選んでいた場合は、攻撃したカードのパワー1000につき1枚を、山札からウラのまま墓地へ置く(墓地は非公開領域で自由に見る事ができない)。相手がレストしたカードを攻撃先に選んでいた場合は、カードのパワーを比べて小さい方を墓地へ置く。同じ場合はどちらも墓地へ置く。墓地に置かれるのは一番上のカードのみ。
・ブロックする…自分フィールドのブロックマークがあるアクティブのカードをレストにする事で相手の攻撃先をそのカードに変更できる。カードのパワーを比べて小さい方を墓地へ置く。同じ場合はどちらも墓地へ置く。墓地に置かれるのは一番上のカードのみ。さらに山札への攻撃に対してブロックしていて攻撃したカードのパワーの方が大きい場合は、パワーの差分1000につき1枚を、山札からウラのまま墓地へ置く。
・身代わりを使う…自分の手札からランク0の「身代わり」効果を持つカードを墓地に置く事で、身代わりの数値分攻撃した相手カードのパワーを減らす。身代わりはブロックと同時に使用する事ができず、一度の攻撃に対して1枚までしか使えない。
⇒ターン終了を宣言し、相手のターンへ
↓↓その他処理↓↓
・墓地にはカードは裏向きで置かれる
特徴
カードの特徴
「こどもたちが歴史を楽しく主体的に学べるセカイ」を実現するべく開発されたカードゲームのため、人物のカードを時代ごとに色分けしたり、関係がある人物同士のカードの組み合わせで効果が発動したりと、カードゲームを通して楽しく学べる工夫がされている。また、カードイラストはAI画像生成サービスにより描かれている。
プレイヤーの年齢層
こどもたちが歴史を楽しく主体的に学べるセカイを実現すべく開発されたTCGのため、メインターゲットはこどもとなっており、リリース当初は体験会やカード対戦イベント等を開催すると、参加者はほとんどが小学生+その親御さんという感じになっていた。また愛知県内を中心に活動していたため、ほとんどのイベントは愛知県内で行われていた。
禁止・制限カード
ハイストには禁止・制限カードが存在し、以下のように分類されて指定されている。
「禁止カード」…デッキに1枚も入れられない
「制限カード」…デッキに1枚までしか入れられない
「効果禁止カード」…特定の効果を使うことができない
「効果制限カード」…特定の効果を使う時に条件がある
「禁止ペア」…同時にデッキに入れることができない
枚数制限の他に、効果使用に条件が追加されるなどのいわゆるエラッタ対応、さらに同時採用禁止などもあるため、制限の種類が多くなっている。
エピソード
ブースターパック開封
ハイスト第1弾ブースターパック『戦国の双傑』を開封。
1パック5枚入り。
ハイレアリティのカードはキラ加工となっていた。
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