第1弾ブースター
『巫カードゲーム 新季の到来』【ブースターパック第1弾の発売日】
2024年2月29日(木)
>公式サイト商品一覧<【定価】
550円(税込)※発売当時の価格【私が購入した価格】
500円(税込)
購入年月:2024年12月【購入場所】
カードン秋葉原本店
歴史(発売当時)
『巫KANNAGIカードゲーム』とは、2023年9月22日に『株式会社巫(かんなぎ)』から発売されたトレーディングカードゲーム。
心霊系YouTuber「おもいでのレモネード屋さん」が”和風ホラー”をテーマにして作成したカードゲームで、カードには実在する心霊スポット等が、AI画像生成により描かれている。
2023年9月1日、”恐怖のプレイシート”制作のため、CAMPFIRE(キャンプファイヤー)にてクラウドファンディングを実施。
2023年9月22日、スタートデッキ『巫カードゲーム 夏VS冬バトルセット』(税込3,300円)が発売。
2023年9月25日、カードン秋葉原本店にて無料体験会を開催。以降、同店舗で定期的に体験会を開催している。
2023年10月、各所で対戦交流会が開催。
2023年10月14日、カードン秋葉原本店にて初の公式大会が開催。
2024年2月29日、ブースターパック第一弾『新季の到来』が発売。
2024年6月21日、事業拡大のため、CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施。募集開始7時間で目標金額50万円を達成。
2024年6月23日、初の封印改訂(禁止・制限)の発表が行われ、「人魚の活き血」「悠習の古日記」の2枚が制限カード(山札に1枚まで)となった。禁止カードの発表は無し。
2024年7月21日、ブースターパック第ニ弾『百鬼夜行』が発売。
対戦方法・ルール
▼勝利条件▼
・相手のライフを0点にする(初期ライフは30点)。
・相手がドローする際や効果によって山札から札を移動する際に山札がない。
・相手が降伏する。
▼デッキ構築ルール▼
40枚以上。同一カードは4枚まで。
▼対戦に必要な備品▼
ライフカウンター(サイコロやアプリなどで代用可)
▼手札▼
開始手札は8枚。上限も8枚。
▼マリガン(引き直し)▼
先攻プレイヤーから手札を任意の枚数公開し、好きな順番で山札の1番下に置き、その枚数分山札の上から札を引く(当ゲームでは「零探し」と呼ばれる)。その後、同様に後攻プレイヤーも行う。
▼対戦の流れ▼
対戦はターン制。各カード(場所札/怪異札/道具札/季節札)を駆使し、勝利条件を目指す。全てのカードは指定がない限り使用後に魂となり、カードコストとして使用できるようになる。そのため序盤はカードを使用し魂を貯め、貯めた魂をコストに各カードを使用していくという流れになる。
▼各フェイズ▼
①回復フェイズ
“伏せ状態(横向き)”のカードを全て”起き状態(縦向き)”にする
ダメージを受けた【場所札】の力を元に戻す(ダメージを取り除く)
②ドローフェイズ
山札からカードを1枚引く(先攻1ターン目のみドローなし)
③メインフェイズ
以下を各1回、好きな順番で行うことが出来る
・【場所札】の召喚…場に伏せ状態で配置
・【怪異札】の憑依…場所札に付ける形で裏向きで配置
・【季節札】の展開…場に伏せ状態で配置
・【場所札】の攻撃…起き状態の場所札による攻撃が可能(「攻撃の処理」参照)
カードを配置、または使用する場合、コストを満たしている(魂の数以下で季節が1枚以上一致している)必要がある。怪異札については憑依は可能だが、効果発動にはコストを満たしている必要がある。
季節札は自分の場に1枚しか置けず、新たに配置した場合、すでに置かれていた季節札は魂に置かれる。
属性に”神”と書かれたカードは、場に1枚のみ配置できる。
↓↓攻撃の処理↓↓
(1)ターンプレイヤーが攻撃を宣言し、攻撃に使用する起き状態の場所札カード1枚を指定する。
(2)防御側プレイヤーは攻撃宣言時に、任意で手札から道具札を使用できる。
(3)攻撃する場所札に裏向きの怪異カードが付いている場合、すべて表向きにし、表向きにしたカードのコストが魂の数以下である場合、憑依した順番に怪異カードの効果を発動する。
(4)攻撃した場所札に効果がある場合、効果が発動する。
(5)各効果を解決、ダメージ値を計算し、相手プレイヤーのライフにダメージを与える。この時、防御側プレイヤーは、任意で魂を除外する事で、1枚につき1点ダメージを軽減することが出来る。
(6)攻撃に使用した場所札と怪異札を全て自分の魂に送る。
④エンドフェイズ
ターンの終了を宣言して、相手のターンへ移行する。この時手札が9枚以上ある場合、8枚になるように手札のカードを魂に置く。
※道具札は、各フェイズの宣言時に使用が可能。自分と相手のターン合わせて1度だけ使用できる。
特徴
他に類を見ない”和風ホラー”をテーマにしたトレーディングカードゲーム。
カードは実在する心霊スポット等をモデルに作成されており、カードイラストはAI画像生成でデザインされている。
各カードは使用後、または攻撃後に、捨て札ではなく”魂”として場に残り、カードコストとして使用できるようになる。また、魂はコストとして利用される他、相手からのダメージを軽減する事も出来る。
巫(かんなぎ)とは…悪神の力を使い、経験を札に封じ込め領域展開をさせて戦う黄泉に迷い込んだ人間たちを指す。
エピソード
私自身、巫カードゲームについては、カードゲームインフルエンサーのトモハッピーさんが発売前に体験されている動画を見て知りました。
和風ホラー、いわゆる妖怪や心霊スポットがテーマになっており、他ではあまり見ないようなテーマのカードゲームという点に少し惹かれた事を覚えています。
スタートデッキが発売されるという事だったので、それでやってみようと思っていたのですが、当時忙しくてあまり時間がなかったため、ずるずると手をつけれずにいました。
先日、カードン(秋葉原にあるカードショップ)でショーケースを眺めていた時に、
巫カードの構築済デッキが販売されているのを見て、そういえばプレイ出来てなかったなと思いだした次第です。
という事で、とりあえず第1弾ブースターパックを購入してみる事にしました。
レジ前でパックを探していたのですが、
『百鬼夜行』という第2弾パックしか見当たらなかったため、店員さんに聞いてみる事に。
そもそも、第1弾パックって何て言うのだろうと、一応事前にX(Twitter)を検索。
『新季の到来』というやつらしいです。
店員さんに聞くと、、
出してもらえました!
なるほど。
第2弾パックはちゃんとしたパッケージに入っているのですが、第1弾はチャック付ポリ袋にカードが入っているだけなので、
そのまま店頭に置いておくと中身が見えて簡単にサーチが出来てしまいますね。これじゃあ確かに店頭に置けないわけだ笑
では早速、購入した1弾パックを開封していこうと思います!
↑開封結果、右上から左下へ封入順通りに並べています。
前からレアリティが低い順に封入されているようです。
一番先頭には『巫ポイント札』というカードが入っており、
このポイントを貯めると好きなカードと交換できるらしいです。
↓パックの詳細は以下↓
1パック17枚入り(全90種) ー ¥550(税込)
・コモン ー 8枚
・アンコモン ー 4枚
・レア ー 2枚
・スーパーレア ー 1枚
・旧カード(夏対冬バトルセットより) ー 1枚
・ポイントカード ー 1枚
※ポイントカードとは
1パック1枚、ランダムで1P〜3Pのポイントカード封入。
貯めたポイントで好きな巫カードと交換可能!
・10Pで1枚
・20Pで3枚
・30Pで5枚
・40Pで10枚(公式サイト転載)
それでは、ゲームで使用するカードの方を見ていこうと思います!
まずやっぱり目に入るのが、カードデザインですよね。
全体的に暗い、怖い笑
まぁテーマがテーマだけにこのような感じになるのかもしれませんが、あまり他のカードゲームでは見ないデザイン・イラストになっています。
巫カードのイラストはAI画像生成という、私のようなおじさんにはついていけない技術を用いて描かれているとの事で、アート的なものにも見えます。
ちなみに出たカードの中で私が一番好きなイラストのカードはこちら。
うん、気持ち悪い笑
もちろんカードゲームなので、TCG的なテキストも書かれており、
ザクっとカード左上にあるのがカードコスト、大きいやつの方が強力なカードって事になります。
コストは世界観からか漢数字で書かれており、排出されたものだと零から十まで確認できました。
カードは全部で【場所札】【怪異札】【道具札】【季節札】の4種類があるようで、
他のカードゲームで例えると、場所札はいわゆるモンスターカード、怪異札は装備カード、道具札が魔法カード、季節札がフィールドカードのようなものかなと思います。
それでこちらのカードゲーム、ルールを見ると面白い点が1つありまして、全てのカードは使用したり攻撃したりすると、魂になってその場に残り続けるんです。
で、その魂をコストに使って、強力なカードがプレイ出来るようになると。
他のカードゲームだと使用後は墓地に置かれるカードですが、確かにこのカードゲームだと墓地が表の世界という感じがするので、その世界観もなんかいいなと思いました。
で、相手からのダメージを魂を使って軽減する事も出来るのです。死者の盾w怖すぎるww
キラキラ加工がされたキラカードも入っていました。
カード毎にレアリティがあるらしく、
右下にカードレアリティを表すマークがありました。
以下が、レアリティ表。
独特な記載方法なので、レアリティ表を見ないと何が何だか分かりません笑
パックの最初に入っていた「鬼門」のカードの右下には、
なぜかレアリティ表記がありませんでした。
巫カードゲームでは、新弾が出ると、前の弾のカードが少しだけ新弾にも入っているようで、このカードがスタートデッキとかに入っているカードなら固定封入カードという事でレアリティがないのかもしれません。
そんなこんなで、
やはりカードを見ているとプレイしたくなる!
次はカードを集めてデッキを作ってみようと思います!
続く…
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